2021年の秋のタイトル戦 金秋戦で見事な大下剋上!唯一の特待生として優勝を果たしたKis-My-Ft2北山宏光さん!
Kis-My-Ft2のメンバーとして3人目のタイトル戦制覇です。
キスマイ北山さんの2019年特待生昇格からのプレバト俳句を、鑑賞して応援しましょう!
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Kis-My-Ft2北山宏光さんの最近の俳句一覧
ルミナリエ 咥えて外す 黒手套
お題「イルミネーション」
ルミナリエ 咥えて外す 黒手套
るみなりえ くわえてはずす くろしゅとう
添削なし
イルミネーションがある場所で、黒い手袋を咥えて外す様子を詠んだ北山さん。黒手袋で、少し背伸びしているのも表せるといいなと、語りました。
夏井先生は、上五のルミナリエという季語とは関係のない言葉と、中七下五の季語を含んだワンフレーズ、というのは難しい型、と解説。
北山さんが「僕の句は材料を詰め込み過ぎる」とわかってきたところから、ここからは行けますよ、と大絶賛でした。
1ランク昇格で、特待生2級!北山さん、おめでとうございます。
雪催 煤切れを待つ耳赤く
お題「ピザ窯」
雪催 煤切れを待つ耳赤く
ゆきもよい すすきれをまつみみあかく
添削後:
石窯の煤切れを待つ 雪催
「雪催」とは今にも雪が降りだしそうな様子のこと。
「煤切れ」とは黒い煤が恒温500度を超えて白くなっていく現象のこと。
ピザ窯の熱が高くなって煤切れを待つ人が、温度差で耳が赤くなっていることを詠んだ句。
夏井先生は、「煤切れ」を見つけた努力を称賛しながらも、語順を逆にして映像を先に出す添削をされました。
紅葉且つ散る 袖高欄の一樹
お題「行楽の秋」
紅葉且つ散る 袖高欄の一樹
もみじかつちる そでこうらんのいちじゅ
添削後:
紅葉且つ散るに遅速の空青し
「紅葉且つ散る」が季語。
袖高覧(そでこうらん)とは、橋などの両端の意匠を凝らした手すりのことで、北山さんは、幼いころに神社に行った時の1本だけ紅葉している気を詠んだ句。
夏井先生は、難しいチャレンジを評価しながらも実力以上のことをやってしまって読み手に伝わりにくいケースと解説。
浮葉の雫止める シャッターボタン
お題「突然の雨」
浮葉の雫止める シャッターボタン
なつぶとん じくあしのみさんがのあと
添削後:
シャッターボタン 浮葉の雫ふくらみ来
「浮葉」とは、水面に浮かんでいる蓮の葉のこと。葉の雫が垂れる瞬間をシャッターボタンで写真に止められる、という句。
夏井先生は、あと少しの臨場感を求め、語順を逆にして、シャッターボタンの緊張感から始める句に添削されました。
夏蒲団 軸足のミサンガの跡
お題「時計」
夏蒲団 軸足のミサンガの跡
はつふとん じくあしのみさんがのあと
添削後:
夕涼や軸足のミサンガの跡
幼少時にサッカーをやっていた北山さん、当時はやっていたミサンガを足につけて練習していた。寝るときに足の日焼けにきづいたという体験を詠んだ句。
夏井先生は、中七、下五のフレーズを称賛しましたが、季語の「夏蒲団」が主役になっていない点を指摘。
季語を変え、「夕涼や」として添削されました。
刀折損 続ける殺陣や 花吹雪
春光戦決勝第8位
お題「ハプニング」
刀折損 続ける殺陣や 花吹雪
かたなせっそん つづけるたてや はなふぶき
添削後:
花らんまん 折れて続ける殺陣シーン
舞台の本番中には刀が折れるハプニングがあっても殺陣を続け、そのシーンで花吹雪が舞うという句、と北山さん。
夏井先生は、まさにハプニングである点を褒めながらも、語順がもったいないと添削されました。
牡丹の芽 木漏れ日とジェラートの赤
お題「フードコート」
牡丹の芽 木漏れ日とジェラートの赤
ぼたんのめ こもれびとじぇらーとのあか
添削後:
ジェラートの赤と牡丹の芽の赤と
ジェラートの赤と牡丹の芽の赤を対比させた北山さん。
夏井先生の詰め込みすぎと、木漏れ日を消して、ジェラートと牡丹の芽の微妙に違う赤を対比させる句に添削されました。
衣装替え 耳元爆ぜる静電気
お題「ヒートテック」
衣装替え 耳元爆ぜる静電気
いしょうがえ みみもとはぜる せいでんき
添削後:
衣装替える 耳元爆ぜる静電気
雑誌撮影などの時は一日に何度も衣装替えをする。そのときに、耳元で音がしたら静電気だった、ということをそのまま詠んだという北山さん。
夏井先生は、「衣装替え」に一文字足しただけで「衣装替(が)え」か「衣装替(か)え」と読ませたいのかがわかるように添削されました。
七味爆破 夜鷹蕎麦へと沈む蓋
お題「しちみとうがらし」
七味爆破 夜鷹蕎麦へと沈む蓋
しちみばくは よたかそばへと しずむふた
添削後:
七味振れば 夜鷹蕎麦へと 沈む蓋
夜鷹蕎麦に、七味をかけるとき、小瓶の蓋がゆるくて振った時に中身が蓋ごとでてしまうのを「七味爆弾」と表現。その瞬間を詠んだ句。
夏井先生は、さすがに大げさだと指摘し、そのまま書いた方がよいと添削されました。
スマホ死す 画面に浮かぶ指紋と月
金秋戦決勝1位
お題「バッテリー切れ間近」
スマホ死す 画面に浮かぶ指紋と月
すまほしす がめんにうがぶ しもんとつき
添削なし
今風の言葉で充電が切れたことを「スマホ死す」というと北山さん。電源が切れて真っ暗になった画面に指紋と月が浮かんだ様子を詠んだ句です。
この句の作者がわかってびっくりしましたという夏井先生は、作者がわかってみると「スマホが死ぬ」という言葉遣いは若い人たちの言い方だった、と納得のご様子。
普通は俳句で「浮かぶ」というと映像になっていない使い方が多いそうですが、これは本当に画面に浮かびあがる指紋、そして月も一緒に映る、「月」という季語とスマホを取り合わせてこれだけの印象的な映像をつくれるのはびっくりだ、と大絶賛でした。
北山さん! 大下剋上で初優勝の快挙を遂げました!
秋声や 台詞をなぞる 蛍光ペン
Cブロック 1位
お題「読書の秋」
秋声や 台詞をなぞる 蛍光ペン
しゅうせいや せりふをなぞる けいこうぺん
添削なし
読書から自分の体験では原作を元にお芝居をすることから台本を読むことに発想を飛ばした北山さん。
虫の声や葉のこすれる音などを聴きながら、自分の出る台詞、役を蛍光ペンをなぞるあるあるを詠んだのだそうです。
「秋声」も良い季語だと夏井先生。しみじみと秋だなぁと思う音を「や」で詠嘆し、それに中七下五を取り合わせる基本の型。
夏井先生は、蛍光ペンを持ってきたのも鮮やか。褒めないといけないのは「なぞる」という動詞で、手の感触や蛍光ペンのかすかな音。それも秋声の一つにはいってくるのだそうです。
しみじみとした思いを蛍光ペンのようなもので表現できるが、作者は誰かとおもってらあなたでしたか、夏井先生が驚いていました。
この句で、北山さんは金秋戦の決勝への進出を決めました。
花栗や 肌に張り付くツアーロゴ
炎帝戦 第7位
お題「Tシャツ」
花栗や 肌に張り付くツアーロゴ
はなぐりや はだにはりつく つあーろご
3位以内にする場合の添削:
ツアーロゴ張り付く 花栗の真昼
ライブを半野外で、リハーサルも本番もやったとき外から花栗から青い匂いがずっとしていた。なんだろうと調べたら花栗だと知ったという北山さん。
汗を使わずにじめじめした感じを張り付くと表現して詠んだ句だそうです。
夏井先生は、作者が「花栗」というのを生々しくこの季語と出会っているんだな、という感触があった。
季語体験を体にいれていくのが大事で、それが一番驚きだったと夏井先生。
この句は、「ツアーロゴ」でTシャツだとわかる。汗と書かずにロゴのところだけが肌にべたべたしている、「ツアーロゴ」の経済効率が良い句。
作者が北山さんと知って、3位以内に入れる句にするならこうなるよ、と添削されました。
葉桜や 融氷の音のグラスより
お題「コーラ」
葉桜や 融氷の音のグラスより
はざくらや ゆうひょうのおとのぐらすより
添削後:葉桜や グラスに融氷のかすか
氷が融ける音を表現したかったという北山さん。
北山さんはこの句で1ランク昇格で特待生3級に!
詩になりにくい言葉によく挑んだという夏井先生。季語の選び方が成長したと思う。
「葉桜」の緑や光がキラキラ見えてきて、「融氷」という固い言葉がでてくる。
融氷、グラスという透明感の言葉と葉桜がキラキラと響きあってくると夏井先生、大絶賛でした。
花板に握らるる雲丹 淋漓たり
春光戦予選Aブロック第4位
お題「ウニの軍艦巻き」
花板に握らるる雲丹 淋漓たり
はないたににぎらるるうに りんりたり
添削後:
雲丹淋漓たり 花板のあざやかに
「淋漓」も「花板」も、この言葉を見つけたときに「やったー」と思ったという北山さん。自信があったのでとても残念そうです。
「花板」(板前の一番トップの方)に握られている海胆を、「淋漓」とは勢いが溢れ出るさまを表す語で表現した句。
雲丹に対して淋漓たりと言い切っている。粋な花板を持ってきているのがいい判断だと夏井先生。
雲丹を主役にするために「あざやかに」として読者に想像させる句に添削されました。
春の闇 肉焼き終える 22時
お題「焼き肉」
春の闇 肉焼き終える 22時
はるのやみ にくやきおえる 22じ
添削後:
時短営業要請(前書き)
そそくさと肉焼き食らう 春の闇
コロナ禍で、時短営業をしているお店での食事。季語「春の闇」で飲食店の暗さも表現したという句。
この句の評価のポイントは、下五「22時」の是非。
査定の結果は「現状維持」でした。
場面を描くべきだという夏井先生のアドバイス。
しかしながら、コロナのご時世を表現しようとしている意欲は強く強く褒めたい。
また、暗さを表現する季語選びは難しいが、季語「春の闇」をみつけた成長は素晴らしいという高評価。
この語順では「肉を焼き終えたのは22時でした」という報告で終わってしまう。
コロナ禍の句であるという前書きをつけて、添削されました。
五指跳ねる 英雄ポロネーズ 弾く秋
金秋戦予選Aブロック3位
お題「ピアノ」
五指跳ねる 英雄ポロネーズ 弾く秋
ごしはねる えいゆうぽろねーず ひくあき
添削後:
五指跳ねる秋や 英雄ポロネーズ
ショパンの英雄ポロネーズを小さい頃に練習していて、練習が楽しく感じていたという句。コンクールに出たことがあったのでその思い出を詠んだと北山さん。
夏井先生は、「英雄ポロネーズ」を果敢に読み込んだ視点を褒めたい。「五指跳ねる」で曲の勇ましい感じも出ていると解説。
横尾さんが「弾く」はいらないと指摘しましたが、先生もそのそのとおりと、夏井先生は、語順を変えて1位を狙える句に劇的添削しました。
ペン止めて FMさがみ 聴く秋夜
お題「文房具」
ペン止めて FMさがみ 聴く秋夜
ぺんとめて えふえむさがみ きくしゅうや
学生時代のテスト勉強を思い出した。実際に地元で流れていたFMさがみ。
勉強をしたくないという思いが「ペン止めて」と、ラジオは聴くものだがあえて自発的に「聴く」と書くところで勉強したくないという意志を入れた、という句です。
夏井先生は、さりげない句だけれど確かな句。ペン止めてでアップが出てくる。FMさがみという具体的な地名を持ってきたのが効果的。深夜に勉強しながら聴いているのかなと思ったそうです。
「聴く」というのは書かなくてもというのが定石。「聴く」は捨て石のような働きをもって、季語「秋夜」に導いていく捨て石の動詞としてあったほうがいいと、高く評価しました。
氷菓美美し アンディウォーフォルの色彩
炎帝戦予選Dブロック3位
お題「アイスクリーム売り場」
氷菓美美し アンディウォーフォルの色彩
ひょうかびびし あんでぃうぉーふぉるのしきさい
添削後:
氷菓ぎっしり アンディウォーフォルの色彩
氷菓百円 アンディウォーフォルの色彩
古語と現代美術の組み合わせが楽しいなと思ったのと、氷菓のきれいな色がアンディウォーフォルの色彩に似ていたので詠んだという北山さん。
アンディウォーフォルとは、20世紀のポップアートの創始者で、アイスクリームのパッケージから派手な色彩を連想した一句でした。
何が面白いかというと、アンディウォーフォルの色彩に気づいた時点で、俳句が一句になるものをつかんでいる。古語と現代美術を狙ってしまったので殺しあってしまい損したという夏井先生。
出前機の揺れと鼻歌交じる初夏
お題「デリバリー」
出前機の揺れと鼻歌交じる初夏
でまえきのゆれとはなうた まじるしょか
添削なし
バイクの後ろで、揺れる出前機、初夏という気分がいい時期、出前機の揺れと鼻歌が混じる、という句です。
松山の伊月庵からリモート査定の夏井先生による査定は、1年半ぶりの1ランク昇格!
北山さんが特待生4級に昇格した句です。
「言葉の選択が的確」でなるほどなぁと思ったという夏井先生。
鰆食ふ蓋にいつかの醤油跡
おうちで俳句
お題「おうちの冷凍庫」
鰆食ふ 蓋にいつかの醤油跡
さわらくう ふたにいつかの しょうゆあと
添削後:
皿に鰆 蓋こびりつく醤油瓶
醤油瓶に醤油がたれて蓋が固まっていてあけずらいという句。
夏井先生は、醤油をつける前に鰆を食べていると解説。
中七下五の描写が雑。蓋に跡というのが乾いて開きにくくなっているということを言いたいなら、「こびりつく醤油瓶」、と添削してくれました。
入学式 絆創膏に母のがんばれ
春光戦予選Bブロック5位
お題「絆創膏」
入学式 絆創膏に母のがんばれ
にゅうがくしき ばんそうこうに ははのがんばれ
添削後:
絆創膏に「がんばれ」の文字 入学式
右肩上がりで、自覚はないが俳句を掴んでいる可能性があるな、と自信をのぞかせていた北山さん。
残念ながら今回は5位で決勝進出はなりませんでした。
入学式とか泣いてしまう子がいる、その子の絆創膏にはお母さんのメッセージが書いてある。という句。
夏井先生は「エピソードがいい」と高評価。
絆創膏は子どもが貼るものだが、書いた人を「母」と限定することが俳句では少し残念。誰が書いたか読み手が想像を膨らませるほうがいいのだそうです。
湯豆腐やくるりくるりと昆布回る
お題「お鍋」
湯豆腐やくるりくるりと昆布回る
ゆどうふやくるりくるりと 昆布回る
添削後:
湯豆腐の昆布 ほのほのと回り出す
鍋の蓋を開けたところを詠もうとした句。
夏井先生は素直に観察をするところがとても良いと評価しました。
今まさに昆布が回りだしたというところがわかるよう添削となりました。
初旅や 頬にぷくりと ボンタンアメ
お題「年末年始の駅弁売り場」
初旅や 頬にぷくりと ボンタンアメ
はつたびや ほほにぷくりと ぼんたんあめ
添削なし
旅のお供にボンタンアメを口に頬張って楽しそうに列車にのっている子どもの様子が目に浮かびます。
子どもの頃の思い出を北山さんが詠んだ句です。
秋の夜や母の怒号とピアスホール
お題「冷蔵庫」
秋の夜や母の怒号とピアスホール
あきのよや ははのどごうと ぴあすほーる
添削なし
冷蔵庫の食材から家庭感を感じ、反抗期を思い出した。ピアスを開けて母さんにおこられたことを思い出して詠んだ句。
一見、兼題写真の「冷蔵庫」から離れているように見えるが、冷蔵庫→母→母との思い出という発想の広げ方で詠まれた句です。
夏井先生から、助詞「と」で並べるだけで人、状況などがすべてわかる。言葉のメカニズムがわかって句を作っている人だと思ったら作者をみて、「えー!」と驚き。
北山さんはよく勉強した、ピアスホールの字余りも緊迫感があって良いと褒められました。
揚花火 揺らす扇の 三葵
お題「打ち上げ花火」
揚花火 揺らす扇の 三葵
あげはなび ゆらすおうぎの みつあおい
添削後:
花火あっぱれ かざす扇の 三葵
打ち上げ花火を始めてみたのは8代将軍の徳川吉宗だったということから、吉宗公が三葵のついた扇をふりながら花火を観ているという情景を想像して詠んだ句。
三葵を使いたかった北山さんの気持ちを汲み、花火を吉宗が誉めている様子だとわかるように夏井先生に添削されました。
自分の経験を詠むか、想像で詠むか、がポイントでした。
梅雨晴間 踊る長ぐつ ルラルララ
お題「梅雨の花屋さん」
梅雨晴間 踊る長ぐつ ルラルララ
つゆはれま おどるながぐつ るらるらら
添削後:
梅雨晴を 跳ねる長ぐつ ルラルララ
季語は「梅雨晴間」。梅雨の晴れ間に長靴を履きスキップしている子どもを詠んだ句。
ルラルララというオノマトペを先生が絶賛しました。が、これはキスマイの曲の歌詞だったと判明。作詞家さんが偉かったということに落ち着きました。
上五中七がつながるように添削されて、より時間や空間が感じられる句になりました。
新社員 号外閉じて 指黒く
お題「春の号外」
新社員 号外閉じて 指黒く
しんしゃいん ごうがいとじて ゆびくろく
添削後:
指黒く 号外を閉ず 新社員
号外を読む新社員の指に黒いインクが付くことにフォーカスを当てて表現した句。
着目した点は良いが語順が散文的になってしまっているため、もっと効果的にと、夏井先生に添削されました。
春光や 富士の淡緑 目に優し
お題「東京から見る富士山」
春光や 富士の淡緑 目に優し
しゅんこうや ふじのたんりょく めにやさし
添削後:
目に優しきは淡緑の 春の富士
季語の「春光」と「目に優し」が同じように春の光景が目に優しく感じる様子を表すため、あえて「目に」を入れるなら春の富士は中でも特に、と強調した意味になるよう添削されました。
息白く 独身寂し 空へ嗚呼
お題「冬のバス停」
息白く 独身寂し 空へ嗚呼
いきしろく どくしんさびし そらにああく
添削後:
空に嗚呼 われ独身の息白し
夏に夏井先生の添削で使われた「嗚呼」を引用して詠んだ句。
兼題写真の雪のバス停の写真から感じた寂しさが独身の寂しさを連想させたとの説明に、夏井先生から「寂し」と言わずに、それが表されるように添削されました。
キスマイ北山さんの俳句のまとめ
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このサイトを北山さんが観てくださると嬉しいな!と思います。
2019年1月からの北山さんが特待生に昇格してからの句を掲載しましたが、この句も載せてというご希望があれば、どうぞコメントでお寄せください。
できる限り掲載していきたいと思います。
よろしくお願いします。
キスマイ北山さんの過去の全俳句はこちらのプロキオンさんのサイトから!
成績も含めてすべての情報がまとまっています。
キスマイの北山さん
かっこいい
キスマイブサイク見てるよ
友達とキスマイブサイクごっこしてるよ
マイコの役でやりたいなー
コメントありがとうございます!
北山さん、タイトル戦で優勝したこともあるし、特待生ですが名人にまじって大活躍ですよね。