【プレバト俳句査定2019】9月12日加藤シゲアキさん初挑戦！特待生も誕生！

9月12日の「プレバト！！」の「俳句の才能査定ランキング」、ご覧になりましたか？

プレバトファンの皆さんが9月12日の俳句を鑑賞して、芸能人さんの好きな俳句に「いいね！」できるページを作りました。

頑張って俳句を作っている芸能人さんたちに、応援している気持ちを伝えましょう！

あなたもお気に入りの俳句にいいね！しませんか？

※2019/8/22までは投票ツールに☆評価を使っていましたが、9月から「いいね！」のクリックカウンターに模様替えしました。

今週のゲスト

今週のゲストのご紹介です。

肩書き　お名前
ひとことポイント
の順にご紹介します。

今週の名人・特待生

今週の名人・特待生のご紹介です。

今週はともに名人のお2人が出演。

段・級　お名前
ひとことポイント
の順にご紹介します。

今週のお題

今週の夏井先生からのお題は「夕方の買い物帰り」
兼題写真はこのような夕方の商店街の買い物帰りの写真です。

「プレバト！！」番組公式ホームページ画像より

秋の美しい夕焼けのなか、買い物をして家路をたどる人々の写真からどんな俳句が生まれたでしょうか。

どんな場面を切り取るか情報量の多い中、超ハイレベルの句が生まれたようです。

ファンによる「いいね！」の投票のしかた

番組では「才能ナシ」「凡人」「才能アリ」と査定されますが、このページではファン目線！

ですから俳句の才能査定は関係なし！ 出演者の皆さんの俳句と、夏井先生の添削俳句も一緒に掲載しています。

オリジナル俳句への気持ちでも、夏井先生の添削後の俳句への気持ちでも！

お気に入り！

この句が好き！

すごい！

という気持ちを「いいね！」のクリックで応援してくださいね。

クリックカウンターのボタンによって、みんなのクリック数が（　）内の数字に反映されていきます。

今週のゲストさんたちの俳句をファン査定

ではさっそく、今週のゲストさんの俳句を鑑賞して、応援査定していきましょう。

NEWS加藤シゲアキさんの俳句を鑑賞！

夏のお中元でたくさんもらっためんつゆが中途半端に残っている秋を詠んだという加藤さんの句。

めんつゆが「残っている」と書かないと！　と残念がられた一句。

夏井先生には「ここを切り取ったら良い、というアンテナがある人だ」と評価されました。

添削のように変えることで、秋という季語がおもしろい働きをするとの先生の解説でした。　

この人はすぐにうまくなると夏井先生から太鼓判です。

めんつゆの残り具合に秋を感じるという感性に、さすが小説家！と感じました。

朝加真由美さんの俳句を鑑賞！

頭の中が食べ物でいっぱいで夕餉の菜には生活の中で力を入れている、という朝加さん。

基本的な型をおさえていて、上五に季語鰯雲をおき、残り12音で豆腐汁を描写しています。

俳句の取り合わせの基本中の基本という句。添削なしで才能アリと評価されました。

夏井先生には、昭和30年代くらいの懐かしい光景の味わいがあるおだやかな一句と評価されました。

読んだときにとても優しい気持ちになる一句だと感じます。

筧利夫さんの俳句を鑑賞！

まだ暑いからと半袖で出かけ、帰りにひんやりして少し後悔するという句です。

「帰り道」といわなくても、あえて句の中に「夜」をいれるとその効果で、昼の気温や帰り道であることが伝わる一句になるとの夏井先生の解説でした。

才能アリにいく可能性があるという筧さんです。

今の季節にまさにあるあるの俳句ですね。

古閑美保さんの俳句を鑑賞！

「歓喜はとんぼうの空へ」と空の映像で終わると、季語が活きて歓喜の声があがっていくようになる。

またそうすると上五にはなんでも入れられるとの先生の解説。

「満塁ホーマー」「タッチダウン」「へそくり発見」などスポーツもスポーツ以外も表現できるそうです。

古閑さんのパットが決まった瞬間の句にすると「勝利のパット」という上五になるそうです。

俳句って、かっこいい句も詠めるんですね！

篠田麻里子さんの俳句を鑑賞！

島出身の篠田さんが、自転車での帰り道、引き波の白い線と夕日の赤のコントラストの印象を詠んだ句だそうです。きれいな句ですね。

引き波の映像と、自転車で追うという動作、秋夕焼が奥行きのある映像として出てきて、お互いを邪魔しない言葉が選ばれている、一種のムード・叙情があり、ほめて良いとの夏井先生の高い評価を得ました。

篠田さんは今回で5回目の才能アリを獲得。良いレベルで毎回そろえてきている上に、ご自身らしい世界をもっているという夏井先生の評価で、
ついに「特待生」に昇格しました！

篠田さん、おめでとうございます！

今週の名人・特待生さんの俳句をファン査定

次は、今週の名人と特待生さんたちの俳句を堪能していきましょう。

中田喜子さんの俳句を鑑賞！

「さよなら」と展開するから学校の門かとも思うけれど、読んだ人への伝わり方が弱く「刑務所」を想像してしまう人もいる、との突っ込みに、中田さんのショックのリアクションが今回も見られました。残念ながらの「現状維持」評価。

「校門」と書くことで、かわいい小学生や先生との「さよなら」を言っている様子が見えてくると、残念がられました。

添削後の句はとっても可愛らしい印象の句になりました。「閉じる門」というと文学的な雰囲気が出て硬い印象になるような気がしました。

最近の中田喜子さんの俳句一覧

2019年以降の、中田喜子さんの俳句をまとめて、それぞれの句にいいね！できるようにしました。

中田さんファンの方は、ぜひこちらも楽しんでください。

東国原英夫さんの俳句を鑑賞！

凄い情報量！を一句の中にいれて、よく破綻しなかったものだという夏井先生。「一つ前進」の評価となりました。

この句には工夫が二つあると先生が解説。

ひとつは季語の置き方。「身に沁む」が秋の季語。「謹慎の身」とすることでますます身に沁みてくる。

また普通なら、何の謹慎かと気になるところだが「タップダンス」という情報から芸能の職業だろう、いつ舞台に上がれるかわからないがタップダンスを練習してところだろうと想像できる。

さらに「沁む」「踏む」と韻を踏むことで謹慎の日々のイメージが伝わってくるとの夏井先生の解説がありました。

自身の経験を詠んだ句であると知ると、夏井先生は謹慎の身でよくぞここまで！と東国原さんを賞賛しました。

「俳句ハラスメント」という造語について、そこまでひきずるほど真剣に取り組んでくれて嬉しいという夏井先生は、これからも「俳ハラ」をがんばるそうです。

最近の東国原英夫さんの俳句一覧

2019年4月以降の、東国原英夫さんの俳句をまとめて、それぞれの句にいいね！できるようにしました。

東国原さんファンの方は、ぜひこちらも楽しんでください。

今週のまとめ

初登場のNEWSの加藤さんの活躍に期待しながら観ました。

日常の中にある小さなことに目を向けて詠まれるところは小説家ならではでしょうか。

一方で、5回目の篠田さんがついに特待生に！　特待生が華やかになりますね。

特待生の人数が増えて皆さんの出演が時々になってしまうのが残念です。1週間に2人でなく3人くらいずつ出演してくれたら嬉しいのですが。

応援に参加してくださったみなさん、最後まで読んでいただいた皆さんも

ありがとうございました。

どうぞまた、一緒に鑑賞しましょう。

ではでは。また。