プレバト俳句

【プレバト俳句一覧】東国原英夫さんの好きな俳句に「いいね!」しよう

水滴の波紋

プレバト!!の『俳句才能査定ランキング』で、東国原さんの詠む俳句は、時事ネタや不思議な空気感

名人として、厳しい査定に苦労しながらも、ひがしさんしか詠めない名句を生み出していますね。

プレバト歴代俳句の天の句にも選ばれた東国原さん。

東国原さんの2019年4月からのプレバト俳句を、鑑賞して応援しましょう!

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東国原英夫さんの最近の俳句一覧

ポイントでもらひし蛍 なほいきる

20200806 炎帝戦決勝6位
お題「ポイントカード」

ポイントでもらひし蛍 なほいきる
ぽいんとで もらいしほたる なほいきる

添削後:
ポイントでもらつた蛍 なほいきる
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ポイントで蛍がもらえた。疑似貨幣で生き物と交換するのは抵抗があったが、意外と長く、光らなくなってもまだ生きていた。小さい生命力に感動したという句。

上五の「で」がどうかなと思っていたという東国原さん。

この発想もとても良い、とても好きな句と夏井先生。

ご本人もわかっているように「で」を外すのは難しいと夏井先生。

その説明臭さを薄める一手がある。文語だと説明くさく感じるので、口語にすると奥行きがある句になるとのことでした。

2020年5月の俳句

20200528
お題「100円玉」

百円玉と ヤモリがオレの守り神
ひゃくえんだまと やもりがおれのまもりがみ

添削なし
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師匠の弟子をしていた時、1日100円ということがよくあった。家にはヤモリが出ていて100円とヤモリが自分の明日の守り神だと強く思った、という句。
カタカナであえて書いた「ヤモリ」が評価のポイントかな、と自身で分析。

夏井先生の評価はまさに「ヤモリ」と「オレ」のカタカナ表記の是非がポイントでした。

夏井先生は、意図が生かされた表記だと査定。
季語、特に植物、生き物の季語はカタカナでは書かないのが定石だが、この句はそこを狙っているというのがわかる。

「守宮」と書くやもりは守ってくれそうだが、「ヤモリ」はそれがなく、「オレ」も軽くて若くて根拠のない自信をもった若者とわかる。

心が行き届いた一句だと高い評価でした。

2020年4月の俳句

不動産屋さん
20200309 春光戦決勝1位
お題「不動産屋さん」

まるでシンバル 移り来し街 余寒
まるでしんばる うつりきしまち よかん

添削なし

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18歳から宮崎から東京にきた。その時に感じた東京を「まるでシンバル」と表現。平板で、冷たくて、賑やかしい、騒がしいというのを破調にして不安感を出したと東国原さん。

季語は「余寒」冬があけてもまだまだ寒い様子のこと。

夏井先生は、本当に見事な一句。

俳句では「比喩は手練れになってから」と教わる。
「移り来し」で引っ越してきた街がまるでシンバルみたいだ。音の響きが不安感を掻き立てる。あと3音で「余寒」を投げ込み、もう一度シンバルがなるかのような感じ。

「ここまで作れたら気持ちいいだろうなぁ」と思う、さすがだなと思いました!と大絶賛。

6回目のタイトル戦制覇した春光戦の優勝句です。
東国原さん、おめでとうございます!!

2020年1月の俳句

きりたんぽ鍋
20200103 冬麗戦決勝3位
お題「お鍋」

湯豆腐の湯気 アインシュタインの舌
ゆどうふのゆげ あいんしゅたいんのした

いいね!(64)

無関係な二つの言葉を取り合わせることで、独自の世界を表現できているところがポイントの、東国原さんの俳句。

夏井先生は、シンプルな食べ物、湯豆腐という季語と、物理、宇宙の世界を連想させる深い言葉の取り合わせを高く評価としました。

2019年10月の俳句

20191024
お題「秋の物産展」

竜淵に潜む被災地物産展
りゅうふちにひそむ ひさいち ぶっさんてん

いいね!(29)

東北の被災地の物産展が全国で盛況だったことを詠んだ句だと、東国原さん。

「竜淵に潜む」は秋分の頃の時候の季語で、縁起のいい言葉なのだそうです。

竜が淵に沈んで行くと秋がくる一方で、「竜天に登る」は春の時候の季語で、この季語の対になっていると夏井先生が解説してくれました。

歩行者信号
20191010 金秋戦決勝1位
お題「歩行者信号」

信号の点滅は 稲妻への合図
しんごうのてんめつは いなずまへのあいず

添削例(作者の意図でどちらを選んでも良い):
信号は点滅 稲妻への合図

いいね!(75)

東国原さんはポンチ君(村上さんのこと)の確立した型の逆をいかないと勝てないと思い、この句を作ったとコメント。

夏井先生は、信号の点滅と稲妻は全く関係ないが、そこを関係づけることで詩が発生する。

こういう感覚の作品が出てくるようになった、プレバトのレベルがここまで来たか、と感動していました。

金秋戦での優勝句です。東国原さんおめでとうございます。

2019年9月の俳句

道後温泉
20190919
お題「道後温泉」高校生との他流試合

子規に似た 蝗がおった 食うたった
しきににた いなごがおった くうたった

いいね!(83)

俳句甲子園優勝校との他流試合で、東国原さんが詠んだ句。

東国原さんの句は、リズムも発想も面白く、飄々としていて俳句として愛されやすい句だったという夏井先生

昨年の俳句甲子園に引き続き、正岡子規が登場する句でとても印象的です。

2019年8月の俳句

お盆のサービスエリア
20190808
お題「お盆のサービスエリア」

墓参り後ろに誰かゐるやうな
はかまいり うしろにだれか いるような

添削後:
たれかゐるけはひ墓参りのうしろ

いいね!(34)

東国原さんの一種独特な、俳句にゾクッとする怖い要素を詠み込む技の俳句です。

夏井先生の添削でもっと怖い句になりました。

20190801
お題「猛暑日」

立ち漕ぎの警官真顔炎天下
たちこぎの けいかんまがお えんてんか

添削後:
立ち漕ぎの全力炎天の警官

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お巡りさんが炎天下、事件現場に向かって全力で自転車をこいでいく様子が目に浮かびます。

夏井先生の添削で最後に立ちこぎの警官の後ろ姿が見える句になりました。

2019年7月の俳句

水滴の波紋
20190725 炎帝戦4位
お題「夏の波紋」

飛び込みの波紋広がりゆく木陰
とびこみの はもんひろがりゆく こかげ

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プールの飛び込みの波紋がゆっくりと木陰に広がってゆく光景、緑の光まで見えると夏井先生に評価された句です。

「ゆく」を「くる」にかえると作者の立ち位置が変わってくるとの解説がありました。

2019年6月の俳句

20190620
お題「コンビニの傘」

梅雨寒しコンビニは麻酔の匂ひ
つゆさむし こんびには ますいのにおい

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コンビニは手術室のような白い光に包まれ麻酔のようなにおいがするという、東国原さんの発想の句です。

20190613
お題「梅雨の花屋さん」

花やぎを増して花屋の梅雨入りかな
はなやぎをまして はなやの つゆいりかな
添削後:
花やぎを殊に花屋の梅雨入りかな

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梅雨に入るとどこもかしこも街の中は暗くなりがち。唯一明るい花屋さんに目を付けた視点は夏井先生に称賛されました。

2019年4月の俳句

coffee
20190404 春光戦2位
お題「コーヒー」

缶コーヒー啓蟄のつちくれに置く
かんこーひー けいちつのつちくれにおく

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堂々の春光戦、2位の句。光景、場面、動作が全部浮かんでくると夏井先生が絶賛しました。

野原で、仕事の手を休めてホッとしながら缶コーヒーを飲んでいる様子が目に浮かびます。

2019年4月以前の俳句から

20180920
お題「俳都・松山」

鰯雲 仰臥の子規の 無重力
いわしぐも ぎょうがのしきの むじゅうりょく

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2018年の俳句甲子園の優勝校との3本勝負で詠まれたこの句は、審査員も大絶賛!高校生たちの会場がどよめくほどの衝撃でした。

2018年9月月間MVH受賞句でかつ2018年度年間最優秀俳句となりました。2019年の俳句甲子園の句でも東国原さんは子規を詠んでいます。

夜桜花万朶
20170406
お題「満開の桜」

野良犬の吠える沼尻 花筏
のらいぬの ほえるぬまじり はないかだ

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第1回春のタイトル戦「俳桜戦」で優勝を飾った句。
季語は「花筏(はないかだ)」。桜吹雪が水面に固まってまるで花の筏のようになっている様子です。

ただしこの句の水面は沼の端。花筏の水面の下は濁って見えません。そこに吠えかける野良犬。

花筏の下に何があるのか、不穏な空気と緊張感が漂う句になっています。

東国原さんの詠むこの空気感。2時間サスペンスドラマが17音で表現されているかのよう。

この句は、2017年4月月間MVH受賞句にも選ばれています。

続いて、プレバト歴代ベスト50の句に選ばれた、東国原さんの俳句で、当サイトに2020年6月25日現在、未掲載だった句をご紹介します。

20171012 金秋戦優勝
お題「紅葉」
プレバト歴代優秀句30作

紅葉燃ゆ 石見銀山 処刑場
もみじもゆ いわみぎんざん しょけいじょう

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2017年の第1回秋のタイトル戦金秋戦で優勝を飾った句です。

世界遺産の石見銀山に、実は処刑場があったなんて、赤い紅葉と銀山の暗いイメージが管理人の記憶にも鮮烈に残っています。

20180426
お題「春の動物園」
プレバト歴代優秀句30作

春深し 象舎の壁の 罅長く
はるふかし ぞうしゃのかべの ひぎながく

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名人7段に昇格を決めた句です。

夏井先生には「季語選びのセンス」が高く評価されていました。

20190103 冬麗戦優勝
お題「結露」
プレバト歴代秀逸句15作

凍蠅よ生産性の我にあるや
いてばえよ せいさんせいの われにあるや

いいね!(15)

東国原さんの時事俳句。
社会を切り取り、俳句の中で記憶に残るものにしてくれます。(少なくとも管理人の場合はそうです。)

この句は、「LGBTに生産性はない」という社会に波紋を引き起こした国会議員の言葉が納得できなかった東国原さんが、結露の窓に止まった寒さで動けない蠅に発想を飛ばして詠んだ句。

見事、秋、冬のタイトル戦を連覇した東国原さんでした。

20180412 俳桜戦優勝
お題「桜と富士山」

プレバト歴代ベスト1 天の句

花震ふ 富士山 火山性微動
はなふるう ふじさん かざんせいびどう

いいね!(31)

東国原さんが春のタイトル戦で優勝を決めた、とても印象に残るこの句が、プレバト8年の歴代1719句の中で、ベスト1となる「天の句」に選ばれました。

東国原さんは以下のように説明します。
富士山は霊山で活火山。浅間神社に祭られているのは木花佐久夜比古毘売命。佐久夜が桜になった、桜が住民たちをも守っている、もうすぐ富士山が爆発するかも、いつ爆発してもおかしくないよと火山性微動で教えてくれている、と詠んだ句。

これはとにかく意外性がこういう形で出ることに驚く。
花震ふで桜のアップの光景、風に震えているとおもうが、富士山がでてきてベタな俳句だと思わせておいて、火山性微動で揺れているのかもしれない、写真には現れない小さな動きや皮膚の揺れる感じを添えてくる、うまいもんだと夏井先生。
素晴らしい句、だと夏井先生。

何年たっても読者の記憶に残る東国原さんの俳句は、管理人にとっては、「あの俳句の頃はああだった」という、自分の時間間隔のしおりになっています。

東国原英夫さんの俳句のまとめ

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このサイトを東国原さんが観てくださると嬉しいな!と思います。

2019年4月までの句を中心に掲載しましたが、この句も載せてというご希望があれば、どうぞコメントでお寄せください。

できる限り掲載していきたいと思います。

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