プレバト俳句

【プレバト俳句一覧】梅沢富美男さんの好きな俳句に「いいね!」しよう

池の錦鯉

プレバト!!の『俳句才能査定ランキング』で、Mr.プレバト、御大(おんたい)とも呼ばれる梅沢富美男さん。

梅沢さんの俳句は格調高い、正道の俳句が多い印象です。

名人10段としても首位をキープ。さすがの王者の風格を漂させている梅沢さん。

梅沢さんの2019年4月からのプレバト俳句を、鑑賞して応援しましょう!

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梅沢富美男さんの最近の俳句一覧

2020年2月の俳句

20200220
お題「天気予報」

花粉来て 獺の祭りのごと ちり紙
かふんきて おそのまつりのごと ちりし

添削例:
花粉万来 獺の祭りのごと ちり紙

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この句には玄人の工夫が2つもある、と夏井先生。
「獺の祭り」の季語の意味は、獺(かわうそ)がとった魚を並べる習性が、まるでお供えしてご先祖を祭っているようだということから生まれた季語。

「花粉来て」は近い将来季語になってくるのではないかという言葉。

古いマニアックな季語を比喩に使い、次の時代季語になるかもしれない言葉を新旧活かし、さらに雅な季語を使った後で「ちり紙」で俗に落とす技も素晴らしいと、夏井先生、大絶賛でした。

20200213 名人特待生査定SP
お題「観覧車」

長閑なり かの日の屋上遊園地
のどかなり かのひの おくじょうゆうえんち

添削なし

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昔はデパートの屋上に遊園地があった。自分の子どもを連れて行ったときに、観覧車に乗せたなぁという思い出を詠んだ句。

「長閑」が春の季語。映像がない季語と「かの日」も映像がない語。しかし「屋上遊園地」だけでかの日の年代や光景がすべてわかる句でした。

20200206
お題「美容室」

白髪の薄色に染め春たちぬ
はくはつの うすいろにそめ はるたちぬ

添削後:
白髪をうすむらさきに春立ちぬ

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永世名人目前の梅沢さん。

「染め」はいらなかったと夏井先生。中七をひらがなにしてとてもゆったりと時間が流れる句になりました。

2020年1月の俳句

20200130
お題「銀座での買い物」

春近し 鳩居堂二階 句帳買ふ
はるちかし きゅうきょどうにかい くちょうかう

添削なし

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中七をあえての中八にしたタブーにチャンレンジしたという梅沢さん。

春を待つ冬の季語で、新しい句帳を買う喜びを表現した梅沢さんのこの句。

夏井先生の評価は、「星1つ前進!」 ついに☆4つです!

梅沢さんおめでとうございます!

永世名人目前です。

20200103
お題「1月の浅草の着物」

爪皮の 紅のさくさく 霜柱
つまかわの べにのさくさく しもばしら

添削なし

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「さくさく」で「さくさく」というオノマトペで音、動作、感触の3つの情報を伝えていると夏井先生が絶賛!

五七五は調べが安定していて落ち着いていて一番いい、と夏井先生。

梅沢さんはこの句で、☆1つ前進で、星3つに!

きりたんぽ鍋
20200103 冬麗戦決勝4位
お題「お鍋」

湯豆腐にすの立ちはじむ四方の春
ゆどうふのすのたちはじむ よものはる

添削後:
湯豆腐にすの立ち 四方の春の酒

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季語を2ついれるタブーにチャレンジをしたという梅沢さん。そのチャレンジは夏井先生にも大きく評価されました。

「すの立ちはじむ」を終止形でなく、添削のようにしていたら一位だったという句でした。

2019年12月の俳句

駅弁
20191226 冬麗戦予選3位
お題「年末年始の駅弁売り場」

初旅やほのかに匂ふポリ茶瓶
はつたびや ほのかににほう ぽりちゃびん

添削なし

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ポリ茶瓶を知っている世代は、少ないのではないでしょうか。アラフィフの私が子どもの頃に見たことがあるくらいです。

この句は基本の型を使った安定感がある句。夏井先生は、「ちゃんと確保しにきたんだな、おっちゃん」と一言。

決勝戦に確実に駒を進めるために梅沢さんが安定感のある句で手堅く固めてきたことを見抜きました。

2019年11月の俳句

満員電車
20191121
お題「満員電車」
乗り換えの マフラーの波 寡黙なり
のりかえの まふらーのなみ かもくなり

添削なし

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夏井先生に3つの工夫があると絶賛された句。久々の一つ前進査定となり、首位独走状態をキープしています。

「寡黙なり」という断定することで逆に乗り換え駅の音の満ちた喧騒が伝わってくるとの評価でした。

2019年10月の俳句

20191024
お題「秋の物産展」
茎漬けに添へて売り子の土地訛り
くきづけに そえてうりこの とちなまり

添削後:
茎漬けの美味し売り子の土地訛り
茎漬けの塩っぱし売り子の土地訛り

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茎漬けを打っている売り子さんの訛りに懐かしさを感じている句。

夏井先生は、茎漬けから具体的に描くのは良い、懐かしく思っているのだろうなぁというのがわかるので、「添へて」と書く必要はないという評価でした。

夕陽の空港
20191010 金秋戦決勝8位
お題「歩行者信号」

徒歩(かち)で行く 免許返納 秋の風
かちでいく めんきょへんのう あきのかぜ

添削後:
秋風を歩きて免許返納す

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芸能人として大人気の梅沢さんの実のお兄さんがもし自分が事故でもおこしたら梅沢さんに傷がつくと免許を変更してくれた時のことを詠んだ句とのことです。

2019年8月の俳句

夕陽の空港
20190822
お題「夏の終わり・夕方の空港」

秋夕焼機内に遺影の席ひとつ
あきゆやけ きないにいえいの せきひとつ

いいね!(28)

あえての中八で、第三者がみたはっとする機内の光景を描いている句です。

2019年7月の俳句

池の錦鯉
20190725 炎帝戦2位
お題「夏の波紋」

鯉やはらか喜雨に水輪の十重二十重
こいやわらか きうにみずわの とえはたえ

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鯉が身をくねらせってゆったりと泳ぐ様子を、「やはらか」と表現する梅沢さん。

「喜雨」という季語や「十重二十重」と格調高い言葉をさらっと使われる梅沢さんに感嘆します。

2019年5月の俳句

20190523
お題「5月の昼休み」

薄暑なり日常を行く喪服の吾
はくしょなり にちじょうをいく もふくのあ

添削後:
喪服の吾行く日常といふ薄暑

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明るい5月の昼休みの風景から、そこから明らかに浮いた存在となっている喪服の自分に発想をとばす梅沢さんに、夏井先生も感心していました。

20190516 一つ前進
お題「学校の蛇口」

緑青のカラン石けんネット揺れて夏
ろくしょうのからん せっけんねっと ゆれてなつ

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緑青の錆がういた蛇口のアップ映像から石けんネット、最後は夏という体言止め。夏井先生が手放しで大絶賛の句でした。

20190425
お題「ゴールデンウィーク」

手放せぬティッシュの甘く養花天
てばなせぬ てぃっしゅのあまく ようかてん

添削後:
保湿ティッシュ甘くあまやか養花天

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保湿ティッシュは舐めると甘いというところから養花天という季語に発想を飛ばした一句。

20190418
お題「自動ドア」

退院の雲なき空やつばくらめ
たいいんの くもなきそらや つばくらめ

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高校生との他流試合で詠んだ一句。退院した日の感慨が、自動ドアの向こうの空の青さや燕ののびのびと飛ぶ様子から浮かんできそうです。

20190411
お題「春のクリーニング店」

店先の香箱座り暮れの春
みせさきの こうばこすわり くれのはる

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ほのぼのとした春の夕の、店先の猫の香箱座りが目に浮かぶ一句です。下関に行ったときに見た光景から詠んだ句だそうです。

coffee
20190404 春光戦4位
お題「コーヒー」

鷹鳩と化すカフェオレの白き髭
たかはととかす かふぇおれのしろきひげ

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「鷹鳩と化す」こんな季語があるのですね。「どう猛な鷹がおとなしく優しくなるほどの春」という意味の季語だそうです。

一見怖そうな人もカフェオレの泡の白いひげが付いたら、ユーモラスに見えてきますね。

梅沢富美男さんの俳句のまとめ

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このサイトを梅沢さんが観てくださると嬉しいな!と思います。

2019年4月までの句を掲載しましたが、この句も載せてというご希望があれば、どうぞコメントでお寄せください。

できる限り掲載していきたいと思います。

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