会社を辞めて起業しよう!を思ったとき、実際に個人事業主となって給料の入らない生活を始めたとたん、大きな不安に襲われることがあります。
実際に、私も会社員でなくなった瞬間に、大きな不安に襲われました。
まだ、事業が軌道に乗っていない、産みの苦しみの中で、不安と焦りが募っているとき。
そこからどのように立ち直ったか。
ある偉大(!?)な経営者さんとの出会いがきっかけでした。
その名は「ヒデキ.社長」
私のヒデキ.社長との出会いと、いただいた言葉の数々をここに記録しておきます。

90億の借金を30年かけて返し終わった、ヒデキ.社長との出会い
きっかけは、ある一人の経営者さんとの出会いでした。
会社を辞めて起業しようと思い立ち、退職手続きに進んだものの、まだ自分の立ち上げる事業の形がつかめない不安の中、山納銀之輔さんの経営者のための東京講演会に出席させていただきました。
その時に、ゲストスピーカーとして登場したのがヒデキ.社長です。
講演の中で、山納銀之輔さんが、自分の友だちで90億の借金をすべて返し終わった人がいる、と教えてくださいました。
凄い方がいるなぁ、自分の経済的な不安なんて小さいものなんだ、と思ったとき、受講者の席からその90億のご本人「ヒデキ.社長 こと小原秀紀氏」が登場。
明るい「HA!」という圧のある笑い声が印象的で、受講者をどんどん笑いに巻き込みながら、次々とゲストスピーカーとして経営者の質問に対しての回答をしてくださいました。
ヒデキ.語録「不安な時は身体を動かす!」
ヒデキ.社長が教えてくださったこと。
社長のところに相談に来る経営者の人達に、ヒデキ.社長は、「今自分がその方を助けてしまうことは、その方の魂の目的にそぐわない」と感じるときがあるとのこと。
そんな時には、手を差し伸べるのではなく、アドバイスしていることとして、
「不安なときは身体を動かす」
とくに壁打ち「HA動砲 10分」は効果テキメン!
実際に社長さんたちが、それで悩みが吹っ飛んで帰られるのだそうです。
ヒデキ.語録「被害者になるな、当事者になれ」
懇親会では席を回り、出席者ひとりひとりと言葉を交わし、私も起業の不安について相談したのです。
ヒデキ.社長は見ず知らずの一般人である私の話にこころから耳を傾けてくださいました。
そして社長からいただいた言葉は、
「問題にあたったら、被害者になってはいけない、当事者になること」
当事者としての意識で課題に向き合うことで解決に向かうということを教えていただきました。
ヒデキ.社長語録「それがどうした!だからどうする?」
そしてもう一つ、自分にとって都合の悪い事態になったとき、
(問題というと問題になるから、課題といっておきます)
そんな時には、
自分に強い口調で声をかける
「それがどうした!?」
そして自分に問いかける、
「だからどうする?」と。
これによって自分の答えを自分に聞いていくのだそうです。
自分を奮い立たせ、内なる自分に問いかけることで、答えを内側に聞いていくんですね。
ヒデキ.社長語録「お客さまを好きになること」
ヒデキ.社長の著書があります。
タイトルは「不動産の仕事」
でも、そこで伝えられているのは、もっと広い、ヒデキ.社長の心の神髄。
ヒデキ.社長が著書「不動産の仕事」の中で一番伝えたかったこと。
それは、「仕事をするうえで一番大切なこと」
「お客さまを好きになること」
これは「不動産の仕事」だけではなく、誰のどんな仕事でも同じだと思います。
私も自分が始める仕事、3つ
「はじめて講座 はじめの一歩」
→オンラインスクールで私がやってきたたくさんのはじめてをシェア
はじめの一歩を踏みだすお手伝い、やってみたいことを見つけるための講座です。
スタートアッププロデューシング
→何かを始めるときのさまざまな不安、質問、それを解決するためのサポートです。
YouTubeスタートアップフルサポートサービス
→YouTubeチャンネルを開設したい人向けの、システム開発の手法を使った、フルサポートサービスです。
これらは全部、お客さまを大好きになって、お客さまを喜ばせることに注力すること。
それが大切だと感じました。
ヒデキ.社長語録「自分自身が溺れかけの時につかんだ藁の感触は大事」
借金を返すだけの人生ではなく、自分の本当にやりたいことをやろうと、歩んできたヒデキ.社長。
私たちからみたらとても大変な道のりを超えてこられたのだと思います。
ヒデキ.社長がおっしゃった、
「自分自身が溺れかけの時につかんだ藁の感触は大事」
中途半端な時につかんだ藁の感触は学びになっていない、のだとそうです。
どんな状況でも、それを味わうために生まれてきた、そう考えると味わいつくして次に行く、
それが大切なんだなぁと考えます。
ヒデキ.社長語録「3Sの法則 シンプル、スピード、スマート」
自分にとって都合の悪いことが起こったとき、ぐじぐじと悩んでいてはいけない。
複雑に悩んで、大問題だと言ったら「大問題」を手にする。
世の中には、「自分にとって都合のいいこと」と「自分にとって都合の悪いこと」がある。
自分にとって都合の悪いことがあったら、
3Sの法則 シンプル、スピード、スマート
次のステージに行きたいなら、
「自分にとって都合の悪いことが起こった!」
「味わった!」
「はい、次へ!」
と次々と、シンプル、スピード、スマート の3Sの法則で進むといい、と教えていただきました。
ヒデキ.社長語録「大木よりしなやかな竹になる」
東日本大震災の日、福島の土地を買って、お金がなくなったとき、
いかにしなやかにその問題をとらえるか、と意識をシフト
大木よりしなやかな竹になる、と切り替えたヒデキ.社長。
問題をクリアすることによって伸びる、しなやかにしなる。
そのように問題をとらえていく。
その問題がおこるということは必要な試練。
これは必然
それと向き合う。
「天は乗り越えられるお題しか与えない」
しなやかにしなる竹のようになりたい。節目があるから、しなやかに自分に戻れる。
ゆれる心、環境にあわせて、感情の振れ幅を楽しめる人間でありたい。
やり方に注力し始めると、つねに新しいもので探さなくてはいけなくなる
そのため、これもやらなきゃ、あれもやらなきゃと頭が忙しくなる。
そこにはまりすぎない。
自分の中に、自分の軸があって、その上で新しいものをチョイスする。
自分だけでやろうと思わないこと
が大事で、自分ができる社長であると思われたい、それを手離す。
ヒデキ.社長語録「自分の心の中を風通し良く整理整頓」
うまくいった人に質問すると、みんながいう言葉「運が良かった」
運がいいとは、自分ではわからないけどうまくいったことは運が良かったとしかいいようがない。
ただ、一つのことをやり続けると、助けの手が入ってくる。
それを受け止めて喜びでやらせていただく。
自分が借金を返したとは思っていない。
もっと大きなものが動いていて、
借金とはこういうものか、と
センサーとして味あわせてもらった
経験させられているもの。
掃除をきちんとやりましょう。
整理整頓しましょう。
自分の心の中を風通し良くしておきましょう。
PCのデスクトップのフォルダもなるべくシンプルに。
整理整頓は、元あった場所にもどし、次に使う時に取り出しやすく、探す時間を0に。
探すのに時間がかかっているのは、頭の中のとっちらかっているということです。
ヒデキ.社長語録「失敗はサイエンスで成功はアート」
ヒデキ.社長がかつて、先輩から教えてもらった言葉。
ヒデキ.社長が、高崎のクニヅクリ講演会のためのインスタライブで語ってくださったことです。
営業というのは、その人らしさが出たときに一番売れる。
成功体験からひも解き、自分らしくないものをチョイスすると営業体験が遠のいていく。
かつての先輩70億円の借金があった先輩に、アポをとって会った時に言われた言葉、
「小原くんね、簡単に言うと世の中の成功と失敗は、失敗はサイエンスで成功はアート」
成功というのは、自分の中にあるものだからオリジナルを出していった結果、成功する。
だから、他人が描いた(成功という)絵を見て真似しても寄せただけになる。
一方で、
失敗はだいたい同じところで失敗するから科学的に証明できる。
何を学ぶかというと失敗から学んだ方が早い。
成功した人の真似、エッセンスや雰囲気をもらうのはいいが、
もし、
自分がそのやり方がワクワクしなかったら廃棄する。
新しいところを探したほうがいい。
失敗は傲慢になる、調子になる、など。だいたい同じ。簡単な理由。
あとは自分が好きなことをやっているとうまいこと行く。
ヒデキ.社長語録「問題があるというと問題が生まれる」
人間は、何か自分に問題があるとすると、難しく考えたくなる自分がある。
難しい状態が起こっている、と認識すると、できなくてもしょうがないよね、という言い訳が生まれる。
問題がある、というと問題が生まれる
問題ない、というと問題ない。
心は難問にしておきたいと願う。なぜなら、自分が傷つかずに済むから。
なるほど、言い訳を用意しているということなんですね。
難問にしたいということは、まだ怖いんだと自分を認める
ただただそれをじっと見ている感じ。
ヒデキ.社長語録「遠いところを見る癖をつける」
どんなことでもそう。
自分たちは答えを見せられている連続。それを見て自分がどう動くか。
ゆれるものに心を合わせるとどんどん揺れる。
遠くを見ていると気分が治る。(船酔い、車酔い)
近視眼的に自分が成っている。
遠いところを見る癖をつける
とてもシンプル。
ヒデキ.社長語録「パートナーシップで大切なのは本音を言うこと」
高崎での講演会、タイトルはクニヅクリ、来た人たちでコミュニティを作ってもらいたい。
来た人の顔をみて話す内容が湧いてくる。
今回は三尾ご夫妻が呼んでくださった。お二人には、すごいパートナーシップを感じているヒデキ.社長。お二人はいつも笑顔。
札幌の懇親会で夫婦ケンカしたという三尾ご夫妻に、ヒデキ.社長の言葉は、
小さな違和感をちゃんと言うのが大事。
それは長引かない。
けんかをしてはいけない、のではなく自分が思ったことを言わないのが一番よくない。
本当のことを言わないと本当のものにならない。
ヒデキ.社長語録のまとめ
講演会や懇親会、ヒデキ.社長のYouTube、インスタやFacebookの投稿、コラボライブなどなど。
2月末に出会ったばかりとは思えないほどの、ヒデキ.社長からの心に響く言葉の数々。
メモしながら聴くので書き留めたものをブログに書いておこうと思い立ちました。
ヒデキ.社長の言葉がたくさんの方に届いたら嬉しいです。
みなさまも、ヒデキ.社長の言葉で、心に元気と栄養と、パワーと明るさをたくさんいただけますように!
ヒデキ.社長のYouTubeチャンネルは、とっても楽しいので本当におすすめです👇
ヒデキ.HA動砲チャンネル
わたしのオススメの動画。