プレバト俳句

【プレバト俳句一覧】立川志らくさんの好きな俳句に「いいね!」しよう

銀座

プレバト!!の『俳句才能査定ランキング』に登場するや、あれよあれよという間に特待生、そして名人にまで昇格した立川志らくさん。

東大生鈴木光さんを天敵として苦汁をなめる機会も多かったですが、モジリアーニやジョンレノンへ発想力を飛ばしは、毎回はっとさせてくれる句を詠まれるところ志らくさんの句には知性が溢れていると感じます。

志らくさんの2019年4月からのプレバト俳句を、鑑賞して応援しましょう!

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立川志らくさんの最近の俳句一覧

炎天のミミズ 診察券のシミ

20200806炎帝戦決勝2位
お題「ポイントカード」

炎天のミミズ 診察券のシミ
えんてんのみみず しんさつけんのしみ

添削なし

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診察券にシミがついても一生懸命生きている。でもミミズは死んでいると生と死の比較を詠んだ句。

8音と9音の合わせて17音の破調で、句またがりの対句表現。

「炎天」も「ミミズ」も夏の季語。

干からびて死にかけているミミズ。生と死は大げさに表現しがちだがさりげなく取り合わせている。
ミミズとシミという韻も、よく勉強している。志らくさんだとわかって嬉しいと夏井先生。

敗者復活から見事下剋上!

大波乱の夏のタイトル戦炎帝戦決勝で第2位の志らくさんでした。おめでとうございます。

八月十五日 アイス溶け続け

20200730 
炎帝戦予選Dブロック2位
お題「アイスクリーム売り場」

八月十五日 アイス溶け続け
はちがつじゅうごにち あいすとけつづけ

添削なし

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八月十五日は日本で一番長い日。ラジオを聴きながら、アイスが溶けている。忘れてはならない日で、永遠にアイスは溶け続けるという句。

季重なりの句。「八月十五日」は季語。終戦記念日のあとに、2つ目の季語「アイス」が出てくる。「アイス」で現代に切り替わっていると読みました、と夏井先生。「溶け続け」と流しているのもチャレンジしている、と夏井先生。

この句で志らくさんは敗者復活!決勝進出を決めました。

三ツ矢サイダー 三島由紀夫の覚悟

20200702
お題「ペットボトルのお茶」

三ツ矢サイダー 三島由紀夫の覚悟
みつやさいだー みしまゆきおのかくご

添削なし

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志らくさんおなみじの人物俳句で破調の句。三島由紀夫は三ツ矢サイダーがとっても好きだった。亡くなる前の夏に覚悟を決めて、サイダーを飲んだのではないかと妄想句。

夏井先生の解説は、企みが成功している、とのこと。

企みとは?

三ツ矢、三島と韻を踏んでいる、という点が1つ。 
ただのサイダーではなくロゴを含めた映像が見えてくるのが2点目。
さらに、三島由紀夫のサイダーの句「ワイシャツは白くサイダー溢るゝ卓」を押さえたうえで取り合わせてくるという点。
また、「泡」に対し、「覚悟」を対比させようとしている点。

それらが、全部成功しているといっていい、名人になると企みのバランスが取れる、と夏井先生、大絶賛でした。

名人3段に昇格。おめでとうございます。

2020年5月の俳句

20200521
名人・特待生一斉査定
お題「デリバリー」

ねずみもちの花溢れ 宅配ピザ乱れ 
ねずみもちのはなあふれ たくはいぴざみだれ

添削なし

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なんの関係もないものの「取り合わせ」というのは、意味は全然関係なく、似合っている気がする、つかず離れずの関係に挑戦しているのだそうです。
この句では「溢れる」プラスの印象、「乱れる」マイナスの印象と並べ、さらに「れ」「れ」と韻を踏むところも評価されました。

この句で志らくさんは、志らくさんは名人2段に昇格しました。

20200507
お題「春の花屋さん」

春バラの赤や バンクシーの風船
はるばらのあかや ばんくしーのふうせん

添削後:
バンクシーの風船 春バラの赤よ

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バンクシーの有名な作品、「風船と少女」から発想した一句。
春のバラ園に行ったとき、バラのアーチが浮いたように見えた。赤が鮮明で衝撃を受けたときにバンクシーの真っ赤な風船と重なるところがあった、という志らくさん。

発想は面白い。2つの季語を活かそうとした意志が見える。
風船は絵なので、虚構の季語。春バラは実の季語。二つをつなぐものとして「赤」を使っている。
語順を体験どおりに詠んでいるが、逆にするべきだった、という夏井先生。

句の最後に「赤よ」と軽く止めると実の季語が活きて、評価が上がったのだそうです。

2020年4月の俳句

202004030
おうちで俳句
お題「おうちの冷凍食品」

冷凍肉 溶けて血 外は虎が雨
れいとうにく とけてち そとはとらがあめ

添削後:
冷凍肉 溶けて血 虎が雨しとど

いいね!(3)

「虎が雨」とは旧暦5月28日に降る雨のことだそうです。

陰暦 5月28日に降る雨。この日、曾我十郎が死に、それを悲しんだ愛人の遊 女虎御前の涙が雨となって降ると伝える

冷凍庫の掃除をしていたら溶けた肉の血がにじんでいて、外を見ると雨。雨が洗い流しているようだという句。
普通の雨だと面白くないので「虎が雨」にしたと志らくさん。

マニアックな季語をよくみつけてきた、また、にじんでいる血を見つけ出したのは褒めてよい。
しかし、「外は」が説明になっているので、その3文字を虎が雨の描写に使うと良い、と夏井先生。

「しとど」とは激しい、ぐっしょりと濡れているということを表現する言葉だそうです。

夏井先生は志らくさんここからふっきれていくのではないかと思えた、という評価でした。

2020年2月の俳句

20200227
お題「カップ麺」春光戦予選A

カップ麺の匂い 蜥蜴穴を出る
かっぷめんのにおい とかげあなをでる

添削後:
カップ麺三分 蜥蜴穴を出る

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「蜥蜴穴を出る」が季語。半数の語を季語で使うという難しいことに挑戦してくれた、と夏井先生。

蜥蜴とカップ麺という物を持ってきて、付かず離れずの関係が悪くないが、俳句は因果関係を嫌うので、「匂い」で蜥蜴が出てきたかのような部分をなくすといい、と夏井先生。

おしくも決勝進出を逃してしまった志らくさんでした。

2020年1月の俳句

20200109
お題「冬のお風呂」

冬の蚊の申し訳なさそうなふう
ふゆのかのもうしわけなさそうなふう

添削後:
冬の蚊の申し訳なさそうに寄る
            鳴く
            刺す

いいね!(2)

銭湯の帰り、温まった体を刺す冬の蚊が申し訳なさそうだという句。

味わいがある句だが、あと少し映像が欲しいと夏井先生。

特待生なら褒められるが、季語の本意(ほい)を把握して、あとひと仕掛け持っていくのが名人の挑戦、だと夏井先生。

2019年12月の俳句

駅弁
20191226 冬麗戦予選7位
お題「年末年始の駅弁売り場」

正月の麻雀強し弁当屋
しょうがつの まーじゃんつよし べんとうや

添削後:
正月の麻雀 弁当屋の勝ち逃げ

いいね!(1)

年末年始、忙しいお弁当屋さんはアドレナリンが出ているのかテンションが高く、麻雀も強いのだという句を詠んだ志らくさん。

弁当屋が麻雀に参加している4人の1人だとわかるように、夏井先生の添削がありました。

2019年11月の俳句

満員電車
20191121
お題「満員電車」

戦前のおしくらまんじゅう空広し
せんぜんの おしくらまんじゅう そらひろし

添削後:
おしくらまんじゅう 戦前の空 広かった

いいね!(2)

満員電車から「おしくらまんじゅう」に発想を飛ばし、祖父の言葉を詠んだ句。

時間を超えて句を作ろうとした姿勢は名人ならではと先生から褒められましたが、語順を添削されました。

2019年10月の俳句

20191031 特待生昇格スペシャル
お題「ATMの行列」

色変えぬ松や 渋沢栄一像
いろかえぬまつや しぶさわえいいちぞう

添削なし

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ATMの写真から発想を飛ばし2021年からお札となる渋沢栄一の像を詠んだ句とのこと。

季語と人物だけで詠めるかという挑戦で、「や」を使うことで詠めるのではないか、とチャレンジした志らくさんです。

夏井先生は「色変えぬ松」の是非が評価のポイントとしました。そして、映像と業績を一度に表現できている、すごく難しい季語に挑戦したチャレンジ精神を誉めたいと絶賛。

そして、季語とものしかない、究極の取り合わせだが、渋沢栄一像がどこにあるのか知らない人も銅像と同じように堂々とした松があるに違いないとわかる。

また、季語ととり合わせた意味を読み手は考える。資本主義に対しどれだけの業績を残したか。今も脈々と、と伝わる。思い切ってきたなとおもったが、それで名人に上がるのも「かっこええ」と夏井先生。

志らくさんは見事、この句で「名人初段」に昇格しました。おめでとうございます。

冷蔵庫の中
20191010 金秋戦予選8位
お題「冷蔵庫」

鶴瓶落とし喋るな黙れ冷蔵庫
つるべおとし しゃべるなだまれ れいぞうこ

添削後:上五をいろいろ替えられるとのこと
失恋や リストラや 真夜中の 左遷の夜 など

いいね!(3)

志らくさんは、最近の冷蔵庫は喋るのがイライラしているときにうるさいなと思う、との句ですが、夏井先生によると、喋る冷蔵庫に黙れという句は最近たくさん詠まれているとのことでした。

落ち込んでしまった志らくさんですが、「生きているだけでいい」と円楽さんのコメントをまねて返していました。さすが噺家さん!

2019年9月の俳句

道後温泉
20190919
お題「道後温泉」高校生との他流試合

消灯直前に来た客と月夜の温泉の中
しょうとうまえにきたきゃくと つきよのゆのなか

いいね!(4)

高浜虚子の25文字の字余りの句をまねて、あえて大胆な字余りで詠んだ句。挑戦的です。

志らくさんは虚子を越えないように22文字で読みましたが、審査員の先生からはあえて超えてほしかったといわれていました。

志らくさんの挑戦が観たい!そんな気持ちになる句です。

2019年8月の俳句

夏空と電車
20190815
お題「夏空と電車」

八月が降りる江ノ電の海水浴
はちがつがおりる えのでんのかいすいよく

いいね!(6)

いつもの志らくさんの句とはうってかわって、「シンプルに詠んだ」という志らくさん。

八月という季語を擬人化する大技で、八月が江ノ電を降りて海水浴というところを想像して、思わず想像してクスっと笑ってしまいました。

大胆な擬人化は審査員の先生の評価を二分していましたが、私はこの句が好きです。

2019年7月の俳句

花火大会
20190718 炎帝戦予選4位
お題「打ち上げ花火」

花火果て 襟裳の朱華き 灯火かな
はなびはて えりものあかき とうかかな

添削後:
襟裳岬の 灯火の朱華し 花火果つ

いいね!(4)

花火の後の暗闇に灯台の明かりが浮かんだ様子を表現した志らくさん。

朱華(あか)という言葉は初めて知りました。

惜しくも予選4位で決勝進出を逃してしまいましたが、決勝の句もみたかったです。

20190711
お題「夏の日光」

豪雨の登山 これより先は 神の庭
ごううのとざん これよりさきは かみのにわ

添削なし

いいね!(17)

実際には登山したことがないという志らくさんが詠んだ句。。

映像を観るまでは、命の危険にさらされて、もうこの先に進んではいけないという啓示を受けたのかと想像しました。

映像を観て雨のあがった後の、雲間から指す俗にいう「天国の階段」と呼ばれる光を詠んだ句だとわかりました。

銀座
20190704
お題「梅雨明けの銀座」

梅雨明けや モジリアーニの 歩く街
つゆあけや もじりあーにの あるくまち

添削なし

いいね!(22)

銀座という言葉をつかわずに銀座を表現しようとしたという志らくさん。

都会の街を歩く人々の様子をモジリアーニの特徴ある絵の人物と見立てています。

夏井先生が都会の人々に感じる雰囲気と言っていたのは「アンニュイ」な感じのことなのでしょう。

和服の志らくさんから詠まれる句は知性的でとても素敵です。

2019年6月の俳句

20190606
お題「梅雨の物干しハンガー」

洗濯機の中に住みつく梅雨空
せんたくきの なかにすみつく つゆぞら

添削後:
洗濯機の 中に梅雨空 住みつくか

いいね!(4)

洗濯機の中に梅雨空が住みつくという発想で破調句を詠んだ志らくさん。

破調とサプライズの句は先生の添削で語順を変えられました。

梅雨時の洗濯の大変さが少し和らぎ、楽しく選択できそうな気がしてきます。

2019年5月の俳句

20190509
お題「5月の鎌倉」

傘の色紫陽花寺に吸い込まれ
かさのいろ あじさいでらに すいこまれ

添削後:
傘とりどり紫陽花寺に吸い込まれ

いいね!(3)

紫陽花の時期の鎌倉の紫陽花寺は、人、人、人。

たくさんの傘がお寺に吸い込まれていく様子を詠んだ句です。

傘の色も、紫陽花も色のイメージが強く重なってしまうので「色」はつかわずに色を表現するという夏井先生の指摘。

また、俳句を縦書きで鑑賞することを考えると「色紫陽花寺」がつながるということも考慮が必要だそうです。

俳句の奥の深さを実感した句でした。

2019年4月の俳句

20190418 他流試合
お題「自動ドア」

自動ドア開けて子を追うシャボン玉
じどうどあ あけてこをおう しゃぼんだま

いいね!(13)

高校生との他流試合で、審査員の先生の満点を獲得した志らくさんの句です。

自動ドアが開いて誰が子どもを追いかけるのかと思えばそれは「シャボン玉」という

サプライズが楽しい句です。

20190411
お題「春のクリーニング店」

桜隠しキリストめける干したシャツ
さくらかくし きりすとめける ほしたしゃつ

添削後:
桜隠しの物干 キリストめけるシャツ

いいね!(9)

桜が咲いているのに降って積もった雪を表す「桜隠し」という季語。

日本の美意識「桜」「雪」と西洋の象徴キリストを句に詠みこむ志らくさんに、夏井先生が辛口ながら絶賛されていた句です。

20190404 春光戦予選4位
お題「春の鮮魚店」

ジョンレノンを聴く魚屋目借時
じょんれのんを きくさかなや めかりどき

添削後:
ジョンレノン 聴く魚屋の 目借時

いいね!(11)

ジョンレノンを魚屋さんが聴いているという光景が、いかにものんびりした雰囲気を醸し出す句です。

助詞の使い方で惜しくも決勝進出を逃してしまった句。

志らくさんの決勝進出を心待ちにしています。

2019年4月以前の俳句から

ここからは、名人の名句を掲載した句から紹介します。

20181220
お題「こたつとみかん」

婆やは蜜柑 食べ続ける妖怪
ばあやはみかん たべつづける ようかい

いいね!(17)

実体験から、子ども心におばあさんが蜜柑を食べ続けるのが怖く感じたことを詠んだ句。

婆や=妖怪 という驚きの発想で夏井先生は「裏切りが楽しい」と評価しました。

20180719
お題「砂浜」

ガンジーのような 足が出る 砂日傘
がんじーのようなあしがでる すなひがさ

いいね!(10)

「砂日傘」=ビーチパラソルのことですね。ビーチパラソル下から、骨ばった足がにゅっと出ているという句。

なんだかとてもおかしみを感じさせる光景です。

立川志らくさんの俳句のまとめ

お気に入りの句の「いいね!」をクリックしてくださいね。

このサイトを志らくさんが観てくださると嬉しいな!と思います。

2019年4月までの句を中心に掲載しましたが、この句も載せてというご希望があれば、どうぞコメントでお寄せください。

できる限り掲載していきたいと思います。

よろしくお願いします。

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