プレバト俳句

【プレバト俳句一覧】ミッツ・マングローブさんの好きな俳句に「いいね!」しよう

1杯のコーヒー

プレバト!!の2019年春の「春光戦」夏の「炎帝戦」と続けて予選敗退しながらも、先生がどうしても世に紹介したいという決勝用の幻の名句を生み出し影のタイトルホルダーと呼ばれている、ミッツ・マングローブさん。

ミッツさんの句には、独特の妖艶な雰囲気が漂ったり、濃密な時間が詠み込まれるという特徴があるように感じます。

ミッツさんの2019年4月からのプレバト俳句を、鑑賞して応援しましょう!

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ミッツ・マングローブさんの最近の俳句一覧

2020年2月の俳句

20200213 名人特待生査定SP
お題「観覧車」

下萌に錆びし観覧車の威容
したもえに さびしかんらんしゃのいよう

添削後:
下萌や 錆びし観覧車の威容

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枯葉に隠れるように 新芽が下から見えている。その上には観覧車の威容がそびえているという句。

句切れの「や」をつかって添削されました。俳句の「や」はビックリマークのようなもの。句の中の深い感動を表し、場面を切り替える効果がある。とのことでした。

2020年1月の俳句

20200116
お題「1月の浅草の着物」

抜き衿寒し 酔客のうしろ影
ぬきえりさむし すいきゃくの うしろかげ

添削なし

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ホステスさんやママさんがお客様をお見送りするとき、抜き衿のうなじが寒そうだという句。

温度としての寒しも、酔っぱらった客の相手をする想いや疲れの寒しという意味もある。

夏井先生は句の臨場感を誉めて、ミッツさんはこの句で特待生1級に昇格!

いよいよ名人が見えてきたミッツさん!おめでとうございます。

2019年9月の俳句

20190926
お題「運動会」

秋声に 褪する石灰 最終種目
しゅうせいに あするせっかい さいしゅうしゅもく

添削なし

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「言葉の経済効率が良い」という先生の評価。運動会としては味わいが大人だったといいます。

それというのも「秋声」は秋のしみじみとした物寂しさを表す季語だからです。

下五の「最終種目」で石灰はラインのことだったとわかり、意味が詠み手に流れ込んでくる。

「さすがミッツさん、しみじみと褒めたい」という夏井先生の評価でした。

この句でミッツさんは「1ランク昇格!」 特待生2級になりました。

おめでとうミッツさん

2019年7月の俳句

水滴の波紋
20190725 夏の炎帝戦 幻の傑作
お題「夏の波紋」

50のターン ひた蹴る裸の浮くを待つ
ごじゅうのたーん ひたけるはだの うくをまつ

添削後:
50のターンひた蹴る裸(はだか)浮くを待つ

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夏井先生から(春に続き)「またアンタなの!」と驚かれるミッツさん。先生曰く決勝に残っていたら、今日は勝っていたという傑作だそうです。

「50のターン」で競泳の緊迫した様子を詠んだ一句。「ひた蹴る」という複合動詞も夏井先生が絶賛しました。浮くを待つというところでは、観客の見守る様子も伝わってくるように感じます。

最近、大河ドラマ「いだてん」の中で、1932年のロサンゼルスオリンピックと1936年のベルリンオリンピックで活躍する日本の水泳選手団が描かれましたが、ミッツさんの句を思い出し、その泳ぎや観客の気持ちが代弁されたような句だと感じていました。

花火大会
20190718 夏の炎帝戦 予選8位
お題「打ち上げ花火」

いたずらな背に 女王花の 爪の跡
いたずらなせに じょうおうばなの つめのあと

添削後:
女王花薫る背に爪跡をのこすかに

いいね!(11)

季語は「女王花」で「月下美人」のことだそうです。

打ち上げ花火の形を花に見立てた一句。

夜に咲く花である女王花の花びらが夜空を引っ掻いて背に爪の跡をたてるような悪い女風情を出してみたとミッツさん。

女王花が実態なのか比喩なのかがわかりにくいが、花火から月下美人への発想力は良いとの先生の評価。

夜に咲く花は香りが濃艶で強いのが特徴ですが、女王花もそのひとつ。

女王花を薫らせる、先生の添削でよりそれがわかりやすくなりました。

石川さゆりさんの歌のようだとミッツさん!

2019年4月の俳句

20190404 春光戦予選8位
お題「春の鮮魚店」

起き出でて 浅瀬へ店へ 乗込鯛
おきいでて あさせへ たなへ のっこみだい

添削後:
乗込鯛 跳ねて華やぐ 店先よ

いいね!(11)

春の鮮魚店の写真から、「乗込鯛(のっこみだい)」という季語を選んだミッツさん。

乗込鯛とは、冬眠から起きると浅瀬に出てくる鯛のことだそうです。

その鯛が勢いをもって鮮魚店まででてきたようだという句でしたが、中七が勢いを表現したかったのはわかるが強引、説明になってしまっているのが問題点。

先生には店の光景だけにするように添削されました。

ものの考え方、切り取り方はすごいものを持っていると、夏井先生はミッツさんをかっています。

1杯のコーヒー
20190404 春光戦 幻の傑作
お題「コーヒー」

沈黙の春尽く 角砂糖ひとつ
ちんもくのはるつく かくざとうひとつ

添削なし

いいね!(31)

夏井先生が、どうしても世に出したい名句として紹介したこの句。

季語「春尽く」は春の終わりを表します。

別れ話か、喫茶店の男女の重い沈黙を破ったのが、角砂糖ひとつ、かき混ぜるスプーンの音だったという、情景が見えてくるようです。

コーヒーとか喫茶店とかひとことも書いていないのに、これだけの情景を表せるのは驚きです。

決勝に出ていれば2位3位を争っていたという名句でした。

ミッツ・マングローブさんの俳句のまとめ

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2019年4月からの句を載せましたがこの句も載せてというご希望があれば、どうぞコメントでお寄せください。

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