プレバト俳句

【プレバト俳句一覧】ノンスタ石田明さんの俳句にいいね!しよう

真っ赤な紅葉

NHKで俳句番組の司会をつとめるなど、俳句経験を積んで早くから特待生になっているノンスタイル石田さん。

最近はタイトル戦以外の出演が少ないのが、ファンとしてはとても寂しいです。

自由律や破調などの印象深い俳句も詠むかと思えば、定型のほっこりした句も詠む、幅の広さが魅力です。

過去のタイトル戦では予選1位通過のこともあり、2019年の金秋戦でもみごと決勝に進出!

石田さんの2018年からのプレバト俳句を、鑑賞して応援しましょう!

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NON STYLE石田明さんの俳句一覧

2019年10月の俳句

冷蔵庫の中
20191010 金秋戦予選3位
お題「冷蔵庫」

明日もまた生きる チルド室に葡萄
あしたもまたいきる ちるどしつにぶどう

添削なし

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子供のころ葡萄は一度に食べず、大事に残してチルド室に入れていたという句。

夏井先生の解説では、上の句から志や悲しみかを詠んでいるのかと思えば、チルド室に葡萄を入れる庶民の健気さが出てくる。

他の果物でも良いかといえば、葡萄は知恵の樹のイメージがあるから葡萄が良い、良く攻めてきた、褒めます、と添削なしの大絶賛でした。

歩行者信号
20191010 金秋戦決勝6位
お題「歩行者信号」

我だけを停める信号秋あかつき
われだけをとめるしんごう あきあかつき

添削後:
我のみを停める信号 秋の暁(あけ)

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早朝、自分だけのために動いている信号、贅沢だなと感じ、朝焼けがきれいで停まっているのか信号に停められているのかと感じたという句。

夏井先生は、取り上げる素材が良くセンスの部分を誉めたいと高評価。

下五を字余りにせず、秋の暁(あけ)とするとシュッと順位が上に行くとのコメントでした。

2019年7月の俳句

花火大会
20190718 炎帝戦予選5位
お題「打ち上げ花火」

粒になるまでみとどける菊花火
つぶになるまで みとどける きくはなび

添削後:
菊花火のほむらが粒となるまでを

いいね!(24)

花火だけを描写する一物(いちぶつ)仕立てに挑戦した句で、夏井先生は高評価。

「みとどける」という中七の部分は詠み手に想像させたほうが良く、「なるまでを」とする先生の添削でした。

菊花火の粒という表現が綺麗で、花火が夜空に消えていく瞬間の金色の光の粒が目に浮かびました。

2019年3月の俳句

20190307
お題「春の号外」

春疾風 号外の紐 ほどきたる
はるはやて ごうがいのひも ほどきたる

添削なし

いいね!(26)

号外の紐をまさに今ほどいて配る瞬間を詠んだ句。「ほどきたる」がほどいた瞬間を表現し、勢いを想像させると夏井先生の高評価!

石田さんはこの句で「1ランク昇格」、ついに特待生1級になりました。

石田さんおめでとうございます。

2018年12月の俳句

20181227 冬麗戦予選
お題「年末の満員電車」

電車吐きたる 人人人人人 年の果
でんしゃはきたる ととととと としのはて

添削後:
年の果 電車は人を 吐く吐く吐く

いいね!(11)

人人人人人を「ととととと」と読ませるチャレンジングな字面の破調の句。

満員電車から人が吐き出される様子を詠んでいるが、夏井先生から「人」の読み方が詠み手の誤解を生むとされ、むしろ「吐く」を重ねるほうが良いと添削されました。

年末の混みようはまさに「ひとひとひと」なんですが、石田さんの表現の「ととととと」にはびっくりしました!

2018年9月の俳句

真っ赤な紅葉
20180927 金秋戦予選1位
お題「紅葉の絶景」

紅葉ふるコントラバスを弾くはやさ
もみじふる こんとらばすを ひくはやさ

添削なし

いいね!(94)

紅葉の葉が、右に、左にひらりひらりとゆっくりと時に早く降ってくる動きが、まるでコントラバスのストローク(弓使い)のようだという句。

夏井先生が「本当に素晴らしい。ささやかな感動を覚えました。」と絶賛するこの句で、石田さんは予選を1位通過しました。

昔弦楽器をやっていましたが、この句を見た時、コントラバスの全弓(弓の端から端まで)を使ったストロークを思い出して、確かに紅葉の降る様のようだと感嘆しました。

20180927 金秋戦決勝7位
お題「郵便ポスト」

秋の雨 投函口に 残る指
あきのあめ とうかんぐちに のこるゆび

添削後:
秋雨や 投函口に たじろぐ指

いいね!(9)

投函しようかどうしようかと迷う気持ちを「残る指」と表現した石田さんでしたが、夏井先生から「ホラー」だと言われてしまいました。

確かに一瞬ドキッとする表現です。

夏井先生の添削のようにすることで言いたかったことが伝わる句になりました。

ポストに手紙を投函するときは、少し思い切りが必要なので共感できる句です。

NON STYLE石田明さんの俳句のまとめ

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このサイトを石田さんが観てくださると嬉しいな!と思います。

ノンスタ石田さんは特待生1級でもうすぐ名人。昇格の瞬間が早く観たいですね。

プレバトの名人・特待生には週に2人しか出演枠がなく、特待生の多くの方は出演頻度が少ないので、とても寂しいです。毎週3人くらい出てくださったらなぁと、いつも思っています。

次のご出演を心待ちにしています。

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