タイトル戦

プレバト俳句2020春光戦決勝はシンバルで東国原さん6回目優勝!

大の字に寝転ぶ

今回の春光戦は2月末から予選AブロックBブロックと熱い戦いが行われてきました。

決勝では、各予選を勝ち上がった6名と、前回冬麗戦の上位4名の合わせて10名!

初めての10人での決勝戦は、世代交代なるか!?

春光戦決勝ではBGMに横尾さん千賀さんの「王国の蝶」が流れて盛り上げます。

待ちに待った春光戦決勝!どんな結果になったのでしょうか!?

プレバトファンのみなさまへ

ファンの皆さんのお気に入りの俳句に「いいね!」がカウントされ、()内に数字が表示されるようにしています。

芸能人のみなさんを応援しましょう!

こういうボタンです。このボタンは練習用!
いいね!(436)

春光戦決勝のお題

夏井先生からのお題は「不動産屋さん」

春は引っ越しシーズン。新生活を始める人も多いこの時期、同じような発想になりやすい不動産屋さんの写真から、どのようにオリジナリティのある俳句を詠むかがポイントになります。
不動産屋さん

高レベルな名人・特待生の戦い。どんな俳句が詠まれるでしょうか。

春光戦決勝の出場者

各出場者のみなさんと、予選で見事決勝進出を決めた句を再掲します。

予選ブロックからだいぶ時間がたってしまったので、もう一度、予選のワクワクを思い出してから決勝を鑑賞しましょう!

予選Aブロックから進出したみなさん

お題「カップ麺」
カップ麺を食べる
1位 藤本敏史さん(FUJIWARA)
春寒のスタアの悲報 カップ麺

2位 岩永徹也さん
赤本で蓋す 春夜のカップ麺

3位 鈴木 光さん
新歓の部室 カップ麺の匂いかすか

予選Bブロックから進出したみなさん

お題「絆創膏」
絆創膏
1位 千原ジュニアさん
顔面骨折 カニューレの接ぐ春の朝

2位 中田喜子さん
テーピングの足 春泥を撥ね上ぐ

3位 千賀健永さん(Kis-My-Ft2)
稽古場の 靴ずれ血豆 春の雨

冬麗戦上位4名のシードのみなさん

名人10段 梅沢富美男さん
永世名人目前のプレバト最上位に君臨する梅沢さん。
プレバトは俺で持っている!の言葉通りタイトル戦を制するのでしょうか!?

名人10段 東国原英夫さん
タイトル戦を5度も制したことのある東国原さん。ふたたび王者に返り咲くでしょうか!?

名人10段 村上健志さん(フルーツポンチ)
昨年の春光戦で初優勝した村上さん。2年連続の春光戦を制するでしょうか!?
光さんからは、「師匠を倒したい」といわれ照れまくり。

名人 4段 横尾 渉さん(Kis-My-Ft2)
冬麗戦で初優勝した横尾さん。波に乗って二連覇なるでしょうか!?
前回優勝して収録後、涙ぐんでいた横尾さん。今回は?

放送での発表順に順位と俳句の発表です

決勝でも浜田さんの発表順に、順位と俳句を鑑賞していきますね。

お気に入りの句にはぜひ「いいね!」を!

2020春光戦決勝 第5位は?

 5位 千賀健永さん

二合炊 鳴って新居の日永かな
にごうだき なってしんきょの ひながかな

添削なし

いいね!(33)

過去タイトル戦最下位だった千賀さん。今回は5位と大躍進です。
「日永」が春の季語。
1人暮らしをイメージして、木造アパートの2階に初めて住んで、大学生の休日に一人暮らしの2合炊き炊飯器の鳴ってご飯が食べる。昼がすごく長いというのを詠んだ句。

作者がわかってビックリした、そつなくできていると夏井先生。

「日永」の季語で、老夫婦が退職金で家を建てたのか思っていたと夏井先生。でもここまでできたら上等!と千賀さんを称賛しました。

2020春光戦決勝 第6位は?

 6位 村上健志さん

ネーブルの 君の爪痕から 潤む
ねーぶるの きみのつめあとから うるむ

添削後:
ネーブルは 君の爪痕から潤む

いいね!(64)

大波乱!が起こりました。村上さんが6位に!

「ネーブル」が春の季語。村上さんは、同棲生活にイメージをわかせた。ネーブルに君が爪を立て剥こうとしている。君という存在がいることであたりまえのことが際立ってくる。すごく小さな世界が爪を立てたところからでるネーブルの香りが世界を包む。春の世界が来るという俳句。

夏井先生はいいところからおさえると、兼題写真から「ネーブル」だけで勝負する発想の仕方はさすがと褒めます。

対して、「の」が気になると指摘する東国原さん、梅沢さん。

夏井先生も「の」でなく「は」とするべきだったと解説。「は」にしたほうが、君の爪痕から香りをたてるような果実なんだよ、と「ネーブル」が主役になり「君」も活きてくる。「潤む」だけで香りがぱっと広がるところまで想像できる、とのこと。

考えに考えて、あえて「は」でなく「の」を選んだ村上さん。とても悔しそうでした。

2020春光戦決勝 第4位は?

 4位 岩永徹也さん
枳殻の花
枳殻の棘や 引き篭りの寝癖
からたちのとげや ひきこもりのねぐせ

添削なし

いいね!(80)

決勝初進出の岩永さん。堂々4位と大健闘です!

この句では家に発想を飛ばし引きこもりを詠んだ。棘の様子がひきこもりの大事なものを守ってあらゆるものに尖って守っている様子を整っていない髪で表現して詠んだという句。

梅沢さんは春の季語「枳殻の花」でなく「枳殻の棘」で季語といえるのか、夏井先生にチャレンジしたのではないか、大したもんだ!と岩永さんを絶賛。

これに対し、「おっちゃんエライ!」本気で勉強してるんですねぇと夏井先生は感動!
まさにこの句の大事なポイントはそこでした。

「枳殻の花」は春の季語。木に対しては季語と言わない。花が咲いた時と実がなった時が季語となるのが俳句の一般的な考え方。
「枳殻の実」は秋の季語。「枳殻の棘」では、無季の句と読む人が多いと思うと夏井先生。

「棘」を「や」で強調している。引き篭っている方が人を拒絶する棘だったり、自分自身を責める棘だったり、「枳殻の棘」と「引き篭り」をくっつけて詠むと奥行きが広くなる、こういう意欲的なことをやってくれるのが嬉しいと夏井先生、絶賛でした。

2020春光戦決勝 第7位は?

 7位 千原ジュニアさん

ボクサーの 決意の引っ越し 夏隣
ぼくさーのけついのひっこし なつどなり

添削後:
ボクサーの決意 夏隣の引っ越し

いいね!(15)

夏の気配を感じ始める春の終わりを意味する「夏隣」が季語。

試合が決まり、ふだんより家賃が高いとこに引っ越して絶対勝つ!と意気込むボクサーを何人か知っているのだ、とジュニアさん。

映像がないと指摘する村上さん。

中八がもったいないと夏井先生。削れる言葉はないが中八を緩和するごまかし方として、切れをいれて句またがりにする方法を示しました。口に出して読んだときリズムが変わります。

また句の最後は「夏隣」だと映像が少ない印象。「夏隣の引っ越し」にすることで引っ越しの慌ただしさが映像として残るので得することが増えるのだそうです。

2020春光戦決勝 第3位は?

 3位 中田喜子さん
大の字に寝転ぶ
若芝に大の字 身ひとつの移住
わかしばに だいのじ みひとつのいじゅう

添削なし

いいね!(160)

初の最下位だった冬のタイトル戦。今回の着物の色はゲン担ぎで決めて黄色は避けたと中田さん。結果は初の3位以内入り!

過疎の村の家具家電付きで移住希望者に用意された一軒家に応募した若者が、「のどかな村に来た!」という句。

この句を読んで映像が瞬間的に浮かんだと、鈴木光さん。

夏井先生も、「身ひとつの移住」で状況を描き切るところがうまい。

また、「大の字」は生身の体のこと。「身」は状況を表している。ささやかに意味が響きあう。たくらんでやっているのでしょう。
若芝の「若」の一字で若者が希望を抱いて「よし!」と移住する気持ちが出てくる。
季語を主役に立てて気持ちも表せている、「褒めましょう!」と大絶賛でした。

2020春光戦決勝 第8位は?

 8位 横尾 渉さん

夕桜 新居の床に 宅配ピザ
ゆうざくら しんきょのゆかに たくはいぴざ

添削後:
夕桜 荷解く床に ピザ広げ

いいね!(17)

またもや大波乱!前回優勝の横尾さんが8位に!

引越しでバタバタしてご飯も食べずお腹がすいたのでピザを頼んだが、段ボールから出してなかったので床で食べようという句。

夏井先生は2つの点を指摘しました。あえて「宅配ピザ」と字余りにする必要があるかという点と、「新居」では引っ越しの日のあわただしさが微量足りず、もったいないという点。

横尾さんが説明した時に使った「荷ほどき」という言葉を使って慌ただしさを出して「宅配」も使わず、添削されました。

2020春光戦決勝 第2位は?

 2位 藤本敏史さん
八重桜

1DK 八重桜まで 徒歩二分
わんでぃーけー やえざくらまで とほにふん

添削なし

いいね!(61)

パパやったよ!とフジモンさん、2位で大喜び!
不動産屋さんには物件案内が色々貼ってあるが、間取りや平米。駅まで徒歩〇分。八重桜まで徒歩二分とあったら面白いかなぁと藤本さん。

夏井先生は、みなが兼題写真から離れようとするのと逆に、兼題写真ベタな言葉を拾ってきて「八重桜まで」という季語を含むフレーズで、オリジナリティを込め勝負にでたところがいい!と絶賛でした。

八重桜は存在感がある。ソメイヨシノより少し後の時期に咲くので、この時期に部屋を探しているのはどういう人かしらと想像も膨らむ。
また、「1」「八」「二」と数字をたくさん使っているがお互いに邪魔していないところも評価されました。

2020春光戦決勝 第9位は?

 9位 鈴木 光さん

ゴッホのごとく引越し 春雲追ふ
ごっほのごとくひっこし しゅんうんおう

添削後:
ゴッホのごとく引越す 春雲(はるぐも)を追うて
ゴッホのごとく引越す 春の雲追うて

いいね!(39)

美大の知り合いが題材を探すためか頻繁に色々な場所に引っ越す、それは生涯に30回以上引っ越したゴッホのよう。雲を追うような生活だなと詠んだという光さん。

これは攻めてる!こういうチャレンジをしてくれるのが光さんだったと知りビックリしている。

若い人は下手に置きに行く句を詠んではいけない、強く強く褒める!と夏井先生。

指摘された点は、「春雲」の響きと「ゴッホのごとく」が少しそぐわない。「春雲」は水色の空のやわらかい雲イメージなので、少し損しているというところ。

上五を字余りにして添削されました。「ゴッホのごとく引越す」と切り、「春雲」と「春の雲」は同じ状況を表すが「春の雲」のほうが柔らかいイメージになる。こうすると「春の雲」が主役に出てくる。

添削されたものの、夏井先生は光さんを「こういうことをやってくれてこそ!」と高く評価していました。

2020春光戦決勝 第10位は?

 10位 梅沢富美男さん

風呂なしの 四畳一間の 三葉芹
ふろなしの よじょうひとまの みつばせり

添削後:
三葉芹挿して 風呂なし 四畳半

いいね!(32)

私の人生を詠んだ!と梅沢さん。
15歳で東京にでてきて17歳で初めて自分の部屋を持った。自炊していて三つ葉はコップにいれておく増える。
いつかは自分もこのようにたくさんの大輪の花を咲かせたい、(そのとおりになったけど!)と詠んだ句でした。

まさかの10位の評価に、お母さまが亡くなる直前に作ってくださった高価な!お着物を晴れの舞台にお召しの梅沢さんが憤慨!

夏井先生は、「三葉芹がコップにさすところが書かれていない。清く貧しい生活、美しい心を書かないと!」と指摘しました。

2020春光戦決勝 第1位は?

 1位 東国原英夫さん

まるでシンバル 移り来し街 余寒
まるでしんばる うつりきしまち よかん

添削なし

いいね!(128)

東国原さんも、梅沢さん同様、初めて上京したときのことを詠んだ句でした。

18歳から宮崎から東京にきた。その時に感じた東京を「まるでシンバル」と表現。平板で、冷たくて、賑やかしい、騒がしいというのを破調にして不安感を出したと東国原さん。

季語は「余寒」冬があけてもまだまだ寒い様子のこと。

夏井先生は、本当に見事な一句。

俳句では「比喩は手練れになってから」と教わる。
「移り来し」で引っ越してきた街がまるでシンバルみたいだ。音の響きが不安感を掻き立てる。あと3音で「余寒」を投げ込み、もう一度シンバルがなるかのような感じ。

「ここまで作れたら気持ちいいだろうなぁ」と思う、さすがだなと思いました!と大絶賛。

6回目のタイトル戦制覇で東国原さん、タイトル戦王者に返り咲きです。

おめでとうございます!!

2020春光戦決勝のまとめ

春光戦を制したのは 6度目のタイトル戦を制覇した東国原英夫さんでした!

夏のタイトル戦シード権のボーダーラインは!

1位 東国原英夫さん

2位 FUJIWARA 藤本敏史さん

3位 中田喜子さん

4位 岩永徹也さん

ここまで夏のタイトル戦シード!

5位 キスマイ 千賀健永さん

6位 フルポン 村上健志さん

7位 千原ジュニアさん

8位 キスマイ 横尾 渉さん

9位 鈴木 光さん

10位 梅沢富美男さん

大波乱の春光戦決勝でしたね!

梅沢さん、村上さんは夏のタイトル戦もシードからです。

ファンとしてはドキドキしますが何度もみれて嬉しいところも!

梅沢さん、村上さん、ファンは応援してます!

予選からは何句も詠むので大変でしょうが、どうか、頑張ってください!

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。