【プレバト俳句】2月13日は名人・特待生一斉査定！松岡さん1級に！

2月13日のプレバトは、名人・特待生一斉査定スペシャル！

７人の名人と特待生が昇格に挑戦する特別企画！シビアに一人ずつ、昇格！現状維持！降格！が言い渡されます。

さすがのレベルの高さに満足度１００パーセントの回となりました。

お待たせしました。ではでは、名人・特待生のみなさんの俳句を鑑賞していきましょう。

名人・特待生昇格スペシャルゲスト

今回昇格にチャレンジする特待生のみなさんをご紹介します。
級　お名前
ひとことポイント
の順にご紹介します。

今週の名人

今週の査定に挑む名人はこのお二人です。
段位　お名前
ひとことポイント
の順にご紹介します。

今週のお題

今回の特待生昇格スペシャルの夏井先生からのお題は「観覧車」です。
青空に映える観覧車。乗ったことがある人は実体験を詠むでしょうか。

昇格を狙って手堅く詠んだ句が多かったという今回。名人・特待生はどんな句を詠んだのでしょうか。

昇格査定の特待生の俳句を「いいね！」

ではさっそく、昇格査定に挑んだ特待生さんの俳句を鑑賞していきましょう。

馬場典子さんの俳句を鑑賞！

気持ちが落ち込んでいても観覧車に乗って１周まわってくるとまた頑張ろうと思えている。そんなところを曼荼羅にたとえた馬場さん。

ところが査定は、まさかの「１ランク降格！」。季語が比喩に負けているということ。

五七五の定型と季語が俳句では大事。

季語が主役に立つように季語を映像として描写するほうが良いとのこと。

手前にある松の緑の新芽が立っている、こうすれば１ランクアップだったと夏井先生の添削となりました。

馬場典子さんの最近の俳句一覧

2019年からの馬場さんの俳句をまとめて、それぞれの句にいいね！できるようにしました。

馬場さんファンの方は、ぜひこちらもどうぞ！

パックンさんの俳句を鑑賞！

アメリカの子供は、観覧車といえば移動遊園地を思い浮かべるとのこと。工場が閉鎖された敷地に移動観覧車が設置されているところを詠んだ句。

「廃墟」と「風光る」の関係の是非が評価のポイントだと夏井先生。

査定は「現状維持」。語順がもったいなかったと夏井先生。

主役となるべき季語がつけたしのようになってしまうので、後から「風光る」ではもったいない。

風が光りだした廃墟に、待ちに待った移動観覧車が来ている。明るく生き生きと光出すという梅沢さんも指摘した語順に添削されました。

パックンさんの俳句一覧

パックンさんの2018年1月の初登場以来の俳句をまとめて、それぞれの句にいいね！できるようにしました。

パックンさんファンの方は、ぜひこちらもどうぞ！

岩永徹也さんの俳句を鑑賞！

小さい頃にいっていた遊園地が閉園することになり、さみしい気持ちを花冷えという季語で表わしたという松永さんの句。

評価のポイントは季語「花冷え」を選んだ是非。

査定の結果は「１ランク昇格！」。岩永さんは特待生２級に返り咲きました。

夏井先生からは、季語が効果的だという評価でした。

中七下五のフレーズで映像がしっかりできあがっている。

季語を取り合わせて季語を主役にできるかどうかが問題で、この句では桜の美しさと解体前の観覧車の対比が良い。

また、「冷え」のおかげで観覧車の鉄骨の奥まで冷えていっている感触もでる。いい季語を選んだと夏井先生は大絶賛でした。

岩永さん、おめでとうございます！

岩永徹也さんの最近の俳句一覧

2019年からの岩永さんの俳句をまとめて、それぞれの句にいいね！できるようにしました。

岩永さんファンの方は、ぜひこちらもどうぞ！

松岡充さんの俳句を鑑賞！

春の胎動、生命の息吹を表す季語「山笑う」。松岡さんは観覧車はサファリパークにもあるな、と発想を飛ばしたそうです。

季語の取り合わせの是非。が評価のポイント。

査定の結果は、「１ランク昇格！」　松岡さんおめでとうございます！

とても愉快！本当に楽しいいい句だと夏井先生。

春の山はあたかも笑っているかのよう。赤ちゃんに展開し小さいのかと思えば象で大きい。さらに哺乳瓶へ。

「に」の助詞の使い方がさすが特待生、松岡さんお見事！と夏井先生、大絶賛でした。

松岡充さんの最近の俳句一覧

松岡さんの2019年4月からの俳句をまとめて、それぞれの句にいいね！できるようにしました。

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ミッツ・マングローブさんの俳句を鑑賞！

枯葉に隠れるように　新芽が下から見えている。その上には観覧車の威容がそびえているという句。

査定は「現状維持」。助詞「に」がもったいないと夏井先生。

「下萌」という季語から始まる語順は良いが、「に」によって下萌えに解体した観覧車が置いてあるように感じてしまうとのこと。

句切れの「や」をつかって添削されました。

俳句の「や」はビックリマークのようなもの。句の中の深い感動を表し、場面を切り替える効果がある。とのことでした。

ミッツ・マングローブさんの最近の俳句一覧

2019年4月からのミッツさんの俳句をまとめて、それぞれの句にいいね！できるようにしました。

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昇格査定の名人の俳句を「いいね！」

続いて、名人10段の昇格査定に挑んだお二人の俳句を鑑賞していきましょう。

フルポン村上健志さんの俳句を鑑賞！

「こういう俳句も楽しいじゃん！」という句を作ってきたという村上さん。

この句に梅沢さんがダメだし！梅沢さんと村上さんが言い合いを始めてしまい、浜田さんは「終わったら教えて！」と水を飲む場面も。

評価のポイントは「に」の是非だと夏井先生。

査定は「１つ前進！」　星２つになりました。

「に」の選択が大正解だったということです。

観覧車の列で映像化された後、助詞「に」が狙いどおり。教師がいることでこの列は生徒たちに違いないとわかる。

制服の生徒の列に春ショールが見えてくる句になっていました。

フルーツポンチ　村上健志さんの最近の俳句一覧

2019年4月からの村上さんの俳句とファンのおすすめ俳句をまとめて、それぞれの句にいいね！できるようにしました。

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梅沢富美男さんの俳句を鑑賞！

昔はデパートの屋上に遊園地があった。自分の子どもを連れて行ったときに、観覧車に乗せたなぁという思い出を詠んだ句。

この句の評価のポイントは「長閑なり」と言い切った是非。

査定は「現状維持」星３つのまま。

型どおりにきっちりとつくっているタイプ。直しはないのに、冒険心がないと夏井先生。

「長閑」が春の季語。映像がない季語と「かの日」も映像がない語。しかし「屋上遊園地」だけでかの日の年代や光景がすべてわかる。

きれいにきっちり読み手に伝わるけれど、冒険心のかけらもないのは星４つは無理だと夏井先生。

梅沢さんは星獲得はなしという評価になりました。

梅沢富美男さんの最近の俳句一覧

2019年4月からの梅沢さんの俳句とファンのおすすめ俳句をまとめて、それぞれの句にいいね！できるようにしました。

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今週のまとめ

今回の昇格スペシャルの結果をまとめてみます。

という結果でした。

今週も、最後までご覧くださりありがとうございました。

応援にもぜひ、参加してくださいねー。

ではでは。また。

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