【プレバト俳句2019】12月19日は今年の人気俳句ベスト20発表！

12月19日のプレバトの放送は「二択で実力査定スペシャル」でしたが、このサイトでは独自企画！

たくさんのプレバトファンの皆さんに、名人・特待生のお気に入り俳句に「いいね！」してもらっているこのサイト。
各俳句につけた↓こういう「いいね！」ボタンです。

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2019年の締めくくりは、感謝を込めてこのサイトの今年の人気俳句ベスト20！を発表します。

いいねカウント：XX♥の数字部分は、この記事用にクリックカウンターを集計した2019年12月19日21:40時点のいいねカウントです。

いいね！ボタンは健在ですので、みなさまのいいね！がどんどん追加されていきますよ！

プレバトファンの皆さんの「好き！」が作者の芸能人さんに届きますように！

※掲載した時期には時間差がありますので、各俳句に放送日と掲載日を記載しています。

2019年末　人気俳句20位から11位は？

18位タイの人気俳句が3句もありました。

廃校の名の信号機　秋の蝶

2019年金秋戦の決勝で村上さんが詠まれた句。

もう無くなった学校の地名が残る信号機の地名の看板に、寂しさと同時にそこに名前だけでも残っている嬉しさがあるという句が20位でした。

ひまわりや廃線沿いのラーメン屋

発想を飛ばし、廃線沿いにあるラーメン屋さんの頑張っている姿を思い浮かべたという句。

先生に絶賛されたこの句で、横尾さんは名人4段に昇格しました。

飛び込みの波紋　広がりゆく木陰

2019年炎帝戦決勝で4位、プールの飛び込みの波紋がゆっくりと木陰に広がってゆく光景、緑の光まで見えると夏井先生に評価された句です。

秋声に褪する石灰　最終種目

ミッツさんが特待生2級に昇格したこの句。先生からさすがミッツさんと称賛されました。

「秋声」は秋のしみじみとした物寂しさを表す季語で、味わいが大人の運動会を詠んでいます。

黒き地の　正体は海　揚花火

2019年の炎帝戦予選でみごと1位となったこの句。

「地」と「海」という言葉の使い方や一句の中に明暗を詠み込んでいる点など、「見事！」という夏井先生のみならず、名人の皆さんにも絶賛されました。

５０のターン　ひた蹴る裸の浮くを待つ

2019年の炎帝戦で決勝用に詠まれたこの句。

予選敗退したものの決勝に出ていれば優勝か？！という傑作だと夏井先生に絶賛されました。

沈黙の春尽く　角砂糖ひとつ

2019年春光戦の決勝用に作られたミッツさんの句。夏井先生が、どうしても世に出したい名句として紹介した句です。

ミッツさん、次こそは決勝に進んで優勝を！応援しています。

緑青のカラン　石けんネット揺れて夏

緑青の錆がういた蛇口のアップ映像から石けんネット、最後は夏という体言止め。

夏井先生が手放しで大絶賛の句でした。

テーブルに君の丸みのマスクかな

フルポン村上さんが、プレバト登場2回目にして連続の才能アリを獲得。

夏井先生の「この人は本物です」という大絶賛を得て、スピード特待生昇格を決めた句です。

花の夜や靴履き終えて無言の汝

別れ話をして部屋を出ていく彼女の様子を詠んだ大人の句。個人的にはとても好きな句です。

2019年末　人気俳句10位から4位は？

秋夕焼　機内に遺影の席ひとつ

あえての中八で、第三者がみたはっとする機内の光景を描いている句です。

読んだ時の余韻が残るこの句、とても大好きです。

子規に似た蝗がおった食うたった

俳句甲子園優勝校との他流試合で、東国原さんが詠んだ句。

東国原さんの句は、リズムも発想も面白く、飄々としていて俳句として愛されやすい句だという夏井先生の評価でした。

缶コーヒー啓蟄のつちくれに置く

2019年春光戦2位の句。光景、場面、動作が全部浮かんでくると夏井先生が絶賛しました。

記念樹の若葉へホース伸ばしけり

村上さんが名人10段への昇格を決めた句が第7位でした。

学校の記念樹の水やりに発想を飛ばした、初夏の学校の風景が浮かんでくるような句です。

鯉やはらか喜雨に水輪の十重二十重

2019年炎帝戦の決勝で2位となった梅沢さんの句が6位です。

鯉が身をくねらせってゆったりと泳ぐ様子を、「やはらか」と表現する梅沢さん。「喜雨」という季語や「十重二十重」と格調高い言葉は梅沢さんにこそ似合います。

エルメスの騎士像翳りゆき驟雨

銀座のエルメスのビルの屋上の像が雲で翳り、にわか雨が降りだすという、村上さんが銀座のカッコよさに浸った句。

この句が当サイトの人気ベスト５に入りました。

扇川また見失い緑さす

鎌倉の小川、扇川の流れを探しながらほとりを歩いているのが良くわかる句、という夏井先生の評価で9段へ昇格した句です。

鎌倉で歩くとき、この句を思い出して川の流れを探してしまいます。

八月の機内に点る読書灯

「八月」という季語に含まれる「終戦」や「原爆」などの意味を受け、村上さんが読書灯を見た時に平和を感じた句。

この句が第3位でした。

行間に次頁の影夕立晴

2019年炎帝戦優勝の句が堂々第2位でした。

読んでいた本の行間にすっと影が入ったことで夕立が上がったことに気づく、という村上さんらしい繊細な発見の句です。

サイフォンに潰れる炎花の雨

2019年春光戦で初優勝を飾った句。

静かなカフェの中でサイフォンの湯の沸く音、コーヒーの香り、外の花冷えの感覚まで伝わってくる句です。

やはりこの句が当サイトの一番人気の句でした。

集計時2019年12月19日21:40現在、みなさまから♥「１００」のいいね！♥をいただきました。

村上さんに届きますように！

たくさんの応援をどうもありがとうございました。

2019年末　人気俳句のまとめ

このサイトでは村上さんが大人気ですね。もちろん他の名人・特待生も応援中です。

この句も載せてというご要望がありましたら、コメントなどでお寄せいただけると嬉しいです。

応援に参加してくださったみなさん、最後まで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。

これから冬麗戦やスペシャル番が目白押し。プレバトファンには楽しい年末年始ですね。

どうぞまた、一緒に鑑賞しましょう。

ではでは。また。