こんにちは! 葉っぱのしおりです。
初夏、観音崎灯台と横須賀美術館に出かけてきました。
半日で楽しめる観音崎の楽しみ方をご紹介します。
第1駐車場、第5駐車場だけは利用再開となりました。
他の駐車場は閉鎖中です。
2020/6/2更新
落石で一時立ち入り禁止区間もあります。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、森のロッジや、うみの子とりでの一部の遊具が使用中止となっています。
詳細は、観音崎公園指定管理者の公式ホームページをご確認ください。
横須賀で遊ぶなら、京急の割引きっぷがお得!
いろいろあるので、使い分けて!
三浦半島1dayきっぷ
・電車フリー区間乗車券
・バスフリー区間乗車券
・各種施設優待割引
よこすか満喫きっぷ
・電車往復乗車券&バスフリー区間乗車券
・食べる券
・遊ぶ券
京急浦賀駅からバスで観音崎方面へアクセス
本日のコースは、観音崎の手前から海沿いを歩いてみるコースです。
京急の終点、浦賀駅に着いたら、バスロータリーから観音崎行きバスに乗ります。
週末の観音崎行きバスはおよそ20分間隔で出ています。
観音崎行きバスのバス停
8つめの腰越(こしごえ)で降車します
出発:浦賀駅
大ヶ谷
新町
梅山
中台
山田口
小原台入口
鴨居
腰越→降車して手前の信号を渡る
堀田
終点:観音崎
海を眺めながらのんびりと歩き出そう
腰越バス停から少し戻り、信号を渡って海側に歩いていくと、海の上を渡る観音崎大橋に出ます。
橋の下はクサフグの産卵地で有名な場所。房総半島を眺めながら渡っていくと、たたら浜と観音崎自然博物館が見えてきます。
たたら浜は、ゴジラが日本に初めて上陸した地点として有名な場所で、昔はゴジラの滑り台があったそう。
京急浦賀駅の駅メロは、映画のゴジラのテーマがモチーフになっているのに気づいたかな。
5月から6月は引き潮になる時期。この時期は、磯遊びの人もたくさんいます。
初めての方はボランティアステーションでマップをゲット
自然博物館とレストランマテリアに挟まれた場所にボランティアステーションがあります。
ボランティアステーションでは観音崎のマップと観音崎通信という新聞をもらいました。
観音崎といえば手掘りのトンネルが有名です。このトンネルを抜けていきます。
中はひんやりとして空気に変わって、異世界の入り口のよう。(人が誰もいないと怖いかも)
トンネルと抜けると、ほら、すぐに灯台が見えてきましたよ。
海を眺めながら歩いていくと、灯台の登り口が!
こんな石段なので、ぜひ歩きやすい靴で。海沿いの道も石畳です。ピンヒールは絶対避けましょうね。
灯台に到着!
150メートルより長く感じる道のりは、常緑樹と大きな岩に囲まれて、鳥の声が響き渡る不思議な世界。
青空にすっくと立つ白い灯台に到着!
灯台には、寄付金200円を払えば上ることができます。
階段が急なので気を付けて!高所恐怖症の人はやめておきましょう。展望台で足がすくんでしまっている人がいましたよ。
降りるときの階段はさらに急に感じます。足元と頭上に気を付けて上り下りを!
灯台の下の展示コーナーはとっても見どころいっぱい。
江戸末期から明治時代の写真や絵図、ドローン撮影した灯台の空撮映像など見どころ満載ですが、写真撮影禁止なので残念。ぜひ行ってみてくださいね。
観音崎京急ホテルを目印に美術館へ向かいましょう
登った石段と同じ道を降りて、また海沿いの石畳を少し歩いていくと、観音崎の反対側(東京湾の奥側に向いた面)に出て、観音崎京急ホテルが見えてきました。横須賀美術館は手前の山の陰にあります。
観音崎のバスロータリーを通り過ぎて歩いていくと、美術館前の浜と、ウッドデッキ。それから観音崎京急ホテルです。リゾートっぽい!
美術館に到着!
道路を渡れば、美術館に到着です。灯台からのんびり歩いても15分もかからないくらい。
土曜日の13時半過ぎですが、海を見渡せるレストランアクアマーレのウェイティングリストにはぎっしり名前がありました。室内席、テラス席、どちらでもの三択ができます。
「どちらでも」を選んで記入。先に美術館を観覧することにしました。
アートと景色とレストランアクアマーレのケーキを堪能しましょう
本日の企画展は「センスオブスケール」。ポスターを見ただけでなんだか興味深々。
普段は美術には興味がない私でも、この企画展はとても楽しく観られました。写真を撮っても良いコーナーが多く、スケールを大きくしたり、小さくしたり。面白い世界観が広がります。横須賀がモチーフになっている、この企画展のために制作された作品も多いようです。
お得な入場方法も。三浦半島1dayきっぷを使ったり、横浜銀行アプリのクーポンで2割引になります。
以前に常設展は観たことがあったため、今回は40分ほどかけて急ぎ足で企画展だけ観て、アクアマーレでお茶にします。運よくテラス席に案内してもらえました。
ネットで調べてひそかに期待していた「デザートの盛り合わせ」は残念ながら平日限定でした。ですが、美味しそうなケーキがたくさん。ティラミスとカフェラテを注文。
梅雨前の白南風が爽やかです。海と船を眺めながら素敵なお茶の時間。
帰りはホテルの前の「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」という長い名前のバス停から、JR横須賀駅行のバスに乗ります。
半日ほどのミニトリップ。思った以上に盛りだくさんでした。
6月なら紫陽花が迎えてくれますよ
そうそう忘れてはいけない、紫陽花のお花。
観音崎公園と、美術館の周りには紫陽花がたくさん。あと1~2週間で綺麗に色づくかな。
梅雨に入っても、雨に濡れる紫陽花を観ながらお茶をして、のんびりと美術館でアートに触れるのも良いかもしれません。
ではでは、また!