本紹介

居眠り磐音は映画を観たらまた原作を読み返したくなる!映画の続編希望!

南天

こんにちは!葉っぱのしおりです。

先日このブログで原作について書きましたが、ついに劇場の大スクリーンで観てきました!
「居眠り磐音」です。映画版について、見どころを報告します。
それとともに、原作の魅力についても再認識できたのでそちらも!

本好きは原作の世界感を壊したくないから映画版を敬遠する!? でも今回は!

おこんちゃんみたいおこんちゃんみたい

本を読む楽しみの一つは、活字を読む間に自分の頭の中に一つの世界が形作られて行って、それぞれの登場人物が生き生きと映像となって出来上がってくることです。

映画を観ることでそれらの登場人物や世界感が、別の映像で上書きされてしまうのが残念で、後から映画を観るのには少々抵抗がある人が多いですね。
私もそういう理由で、なかなか原作の後に映画を観ようとは思わなかったにもかかわらず、今回は映画館に足を運びました。
それくらい、佐伯さんの時代小説が大好きなんだろうなぁと自分では分析しています。

原作VS映画 どちらのイメージが脳内映像で展開されるか

映画を観ているうちに、何を感じていたかというと、また原作を読みなおしたいということでした。

映画の全部のキャストが完璧に自分の想像と重なるわけではないので、今度原作を読むときに、映画のキャストの映像と自分の昔からのキャラクターの映像と、どちらの映像で頭のなかで磐音の世界が展開されるのだろうと思って、なんだかわくわくしてきてしまったんです。

原作の世界と映画のキャストが完全に一致したのは、「ハリー・ポッター」シリーズが今までで一番でしたが、今後それを上回る展開に「居眠り磐音」シリーズが発展していってくれるのか、期待しています。

松坂桃李さんの「磐音」、他の演技派の役者さんたちの効果はすごい

映画は2時間強にまとめているため、若干端折った感のある所もところどころあるのですが、力のある役者さんたちがぐいぐい引き込んでいってくれます。

主役の松坂さんも素敵でしたが、
特に印象に残ったのは、柄本さん父子。
柄本佑さんが磐音の幼馴染の小林琴平を、お父さんの柄本明さんが両替屋の有楽斎をまるで妖怪のような濃い演技で演じていました。

長屋の大家さんの金兵衛を中村梅雀さんが演じているのも絶妙でした。

女優さん達は、純朴な田舎の少女だった奈緒さんと、ちゃきちゃきの江戸っ子のおこんちゃんが登場シーンからして対照的で印象に残りました。奈緒さんは私の原作で抱いていたイメージと少し異なっていましたが、それはおそらく映画では豊後の言葉で話しているからかもしれません。原作では方言は出てこないので。

いつも真実と本心を伝えて生きなくては、と思わされる

南天南天が3回実るのを待って

ネタバレになるので詳細は書きませんが、久々に泣けた映画でした。
特に奈緒の、運命に翻弄されながらもそれを受け入れ、決然とした強い意志をもって生きようとする強い表情と、それとは対照的に、磐音の、後悔とやるせなさの表情に涙が出ました。
そして、自分の人生に引き寄せて常に「真実」と「本心」を伝えていかなくてはと思わされました。
またそれができる時代、許される時代に生きていて良かったと感じました。

原作にはまだまだ先がありますが、どうやら映画も続編がありそうな予感。
続編の制作、公開も楽しみにしています!

ではでは、また!

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