読書好きのみなさん、電子書籍にちょっと興味はありますか?
電子書籍はなんだか読みにくそうで、私はずっと紙の本派でした。
が、ハリー・ポッターを読み直したいけどあの分厚い本は持ち歩けない!
そんなときKindle Unlimitedの30日間無料体験でハリー・ポッター全編が0円で読めるのを知りました。
はじめての電子書籍としては最適な、無料期間30日間を利用したKindle Unlimitedで、スマホとPCで電子書籍にトライして実感したことを中心に、電子書籍のメリット・デメリットについてまとめます。
電子書籍のメリット
☘ 1.DLでいつでもどこでも!
☘ 2.保管場所をとらない
☘ 3.紙の本より安い 無料も!
☘ 4.寝ころんで読みやすい!
☘ 5.スマホやPCで連動される
☘ 6.全文検索が超便利!
☘ 7.コピペが簡単&正確
☘ 8.メモやマーカーの一覧表示
1~4の、ダウンロードしておけばいつでもどこでも読めたり、保管場所をとらなかったり、価格が安かったりすることは、十分知られていることなので割愛。
5~8について、実感したことを詳しく説明していきますね。
スマホやPCでデータが連動される
スマホとWindows PCにそれぞれkindleアプリをダウンロードしました。
外出先ではスマホ、自宅ではPCで、電子書籍を読み始めて気づいたこと。
前回の読書位置がどちらの端末にも引き継がれ、データが連動されているので、読書媒体を替えても続きから読めます。
このようなメッセージが出ます。
しおりの機能を勝手にアプリがやってくれるんですね。これはとても便利です。
全文検索が超便利
電子書籍ではなんといっても、全文検索が便利です。
目次や本文を検索して、該当の箇所が表示される機能は、紙の本ではあり得ません。
私は、ハリー・ポッターのダンブルドア教授の言葉を拾い読みするのが目的で再読書しました。
7巻もあって上下巻を含むと全9冊を繰るのは大変!
そのため、「ダンブルドア」という語で検索しました。すると、次のような画面で検索結果一覧が表示されます。
左側の検索結果の一覧から読みたい文をクリックすると、そのページがハイライト付きで表示されます。
検索結果をクリックすれば、次々に次の該当箇所にすすめます。
コピー&ペーストが簡単で正確
電子書籍ならではの便利な機能が、コピー&ペーストできること。
ブログを書く人、レポートを書く人には、引用箇所の文章がコピペできるのは何よりありがたいですね!
本文をマウスでドラッグして反転させ、マウス右ボタンのメニューからコピーを選ぶだけ。
そのあと、エディターやブログの編集画面で、ペーストするだけ。
自動的に出典を表示してくれるので、これなら情報源を自分で入力しなくても正確に記載できます。
メモ書きやマーカー箇所の一覧表示
紙の本では、メモを書き込んだり、マーカーを引いたり、付箋を貼ったりして、重要ポイントをチェックしながら勉強したり読んだりできますよね。
電子書籍でも、本文にメモをつけたり、マーカーを引いたり、付箋をつけたりできるのはもちろん。
なんといってもそれらを一覧表示できる機能がありがたい!
レポートや読書メモには何といっても便利な機能です。
電子書籍のデメリット
☘ 1.スマホでは画面が小さい
☘ 2.前のページを参照しにくい
☘ 3.ページをめくる実感がない
☘ 4.1冊1冊に愛着がわきにくい
☘ 5.人に貸せない
☘ 6.読み終わった本を売れない
☘ 7.電気がないと読めない
文字通りのデメリットは割愛して、抜粋で解説します。
スマホでは画面が小さい
スマホでは画面が小さいので長時間の読書は目が疲れますね。一覧性が低いというべきでしょうか。
タブレットなら読みやすいです。
前のページを参照しにくい
推理物などの場合、前に出てきた見取り図などを見ながら読みたいときがありますね。そんなとき、紙の本では栞を挟んでおけば、パタパタ開いてみられます。
電子書籍だとブックマークをしておいても紙の本ほど見やすくはないので、少しだけまどろっこしいところがあるかも。
ページをめくる実感がない
紙のページをめくるのが好きな人や体感的に紙の匂いが好きだったりする人には少し寂しいのが電子書籍です。
本では厚みがあるので、その厚みで直観的に残りの分量などを実感できますが、電子書籍ではバーで表示されているので、五感のうち、視覚中心の読書になります。
電子書籍のまとめ
電子書籍を実際に使ってみたら、予想以上に便利なところがたくさん見つかりました。食わず嫌いはいけないなぁと反省。
紙の本も好きなので、使い分けがいいのかなと思っています。
まだ電子書籍を使ってみたことがない方は、一度試してみるのもいいですね。
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