パンサー向井慧さんは、プレバト!!初登場の2016年以来、徐々に実力を上げてきました。
ついに、11回目の挑戦で特待生に昇格。向井さん、おめでとうございます。
向井慧さんの2018年からのプレバト俳句を、鑑賞して応援しましょう!
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パンサー向井慧さんの俳句一覧
2020年11月の俳句
お題「オセロ」
すき焼の火弱め母とオセロかな
すきやきのひよわめ ははとおせろかな
添削後:
母さんとオセロ すき焼煮える間を
子どものころの思い出。すき焼きが大好きだった。すき焼きの仕上がりを待つ間に火を弱め大好きなお母さんとオセロをした幸せな時間を詠んだ句。
出来上がったすき焼きを思い浮かべてしまうので、語順を変更して添削されました。
こうするといいにおいがしてくる、いい音がしてくる、幸せな時間が描けるとのことでした。
2020年10月の俳句
金秋戦予選Aブロック4位
お題「ピアノ」
秋日和 猫眠るため在るピアノ
あきびより ねこねむるためあるぴあの
添削後:
猫眠るためのピアノよ 秋の日よ
特待生になって初出場のタイトル戦でした。
姉が弾くために家にあったピアノを誰も弾かなくなって、猫が飛び乗って眠るためのピアノだったなという句。
説明っぽくなる原因は「在る」だという夏井先生が解説。語順を変えて、ピアノの上に射し込む日ざしが見える句に添削されました。
お題「トランプ」

秋あわれ 手札のJ 無愛想
あきあわれ てふだのじゃっく ぶあいそう
添削なし
トランプのジャック、クィーン、キングの顔は昔から何を考えているのかわからない感じだった。 それをみると無表情で自分のことを何とも思っていないような寂しい気持ちになった、という句。
夏井先生は、この句を絶賛。学ぶ心をもった向井さんを特待生になっても大丈夫と太鼓判を押しました。
向井さんはこの句でついに特待生紹介を決めました。
向井さんおめでとうございます。
2020年1月の俳句
お題「冬の入浴」

微睡の番台起こす春隣
まどろみの ばんだいおこす はるどなり
添削後:
まどろみの番台起こす春隣
銭湯に行ったときに、年老いた番頭さんがウトウトしていたという実体験の句。
「春隣」が冬の季語で微睡との取り合わせが良く、また下五を名詞の季語にしたことで座りが良い句になっているのだそうです。
勉強してきたな!と夏井先生。
漢字が多い句なので、「まどろみ」をひらがなにしたり微睡みとしたりすると良いとのことでした。
2019年9月の俳句
お題「秋の果物屋さん」

おそなえの ちちむくなしの いびつさよ
添削後:
母に供ふ父剥く梨の歪さよ
2019年8月の俳句
お題「35℃の電光掲示板」
ソフトクリーム垂れ点々と子の歩幅
そふとくりーむたれ てんてんと このほはば
添削なし
パンサー 向井慧さんの俳句のまとめ
管理人は向井さんの句での題材の取り上げ方がとても好きです。
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ご活躍を応援しています。
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