2020年、年内最後の12月24日のプレバト俳句は、「プレバト300回記念!夏井先生の劇的添削アワード」です。
プレバトは8年で1876句が放送されました。そのうち430句、23%が添削なし。つまり、300回のプレバトで添削された俳句は1446句もあるんです!
この1446句の中から夏井先生によって劇的に手直しされた句を鑑賞しましょう。
ファンの皆さんのお気に入りの俳句に「いいね!」がカウントされ、()内に数字が表示されるようにしています。
出演者のみなさんを応援しましょう!
こういう↓ボタンです。このボタンは練習用!
夏井先生の劇的添削を堪能できる1時間でした。
よくやったと自分に言いたいよ!
今週は、夏井先生の苦労の賜物、劇的添削の結果を、鑑賞していきましょう。
夏井先生劇的添削アワード
2020年最も反響があった添削の例として。。。
梅沢富美男さん
真珠婚 妻の手の染み 冬紅葉
⇒手の染みも愛し 紅葉の真珠婚
カッコつけた駄作をよくぞここまで直した部門
小手伸也さん
手末の凝乳ほける子栗鼠顔
⇒クリームなめる秋の小栗鼠のような吾子
内容カスカスの駄作をよくぞここまで部門
つるの剛士さん
絢爛な雛を納めて居間の寂しさ
⇒雛納(ひなおさめ)して我が小さき居間広し
何が言いたいかさっぱりわからない駄作をよくぞここまで直した部門
Kis-My-Ft2 二階堂さん
涙する親父の背はシダレザクラ
⇒涙する親父と花の夜の屋台
季語を台無しにした駄作をよくぞここまで直した部門
杉浦太陽さん
忍び抜け林間学校 逢い引きよ
⇒林間学校 恋のはじまるエスケープ
季語盛りだくさんの駄作をよくぞここまで直した部門
高橋ひとみさん
秋刀魚かな鰯もいいな はよ帰ろ
⇒秋刀魚か鰯か 我が決断の秋の暮れ
空想だけの駄作をよくぞここまで直した部門
ニッチェ 江上敬子さん
光差しスープにこぼれる銀杏柄
⇒銀杏黄葉の光こぼるるスープかな
言葉のムダ遣いだらけの駄作をよくぞここまで直した部門
博多華丸さん
初運転 梅雨の花道 晴れ舞台
⇒初めてのハンドル握る梅雨の朝
夏井先生の怒りが収まらない駄作俳句アワード
戸次重幸さん
昼に徳 カツに寄り添う 桜漬け
⇒昼に得 カツに寄り添う花菜漬け
生見愛瑠さん
レジ横は春夏秋冬 ホットけない
⇒秋ことにレジ横商品に迷う
才能アリ作品はどっち?
柳さんとパンサー尾形さんはどっち?
柳ゆり菜さん
茂りから顔出し落ちる白い糸
⇒万緑の中より白き水の糸
パンサー尾形さん
チャイム鳴り駆け出す子らに春一番
熊谷真実さんと粗品さんはどっち?
熊谷真実さん
長瀞に滑る小舟の氷飛沫
⇒長瀞の夏よ 氷のごと飛沫
霜降り明星 粗品さん
夕立ちや 形見の背広濡らすかえ
特待生になる前の千原ジュニアさんの2句はどっち?
千原ジュニアさん
大仏が見ているつつじを僕見てる
千原ジュニアさん
滝を見て 蛇口閉めたか考える
⇒滝は天の蛇口のようだと考える
今週のまとめ
今日は、300回記念、夏井先生の劇的添削をまとめて鑑賞できました。
先生の添削メインだったので、今週はいつものHappaism恒例の「いいね!」ボタンはつけませんでした。
2020年最後のプレバトの放送でしたね。
梅沢さんの句がなかったのが残念でしたが、特待生になる前の千原ジュニアさんの句なども鑑賞できて、楽しかったです。
今週も、最後までご覧くださりありがとうございました。
応援にもぜひ、参加してくださいねー。
ではでは。また。