犬・わんこ

散歩で見つけた青胡桃は、今のITへの感謝と昔の祖母の記憶を引き起こす

クルミの木みつけた

こんにちは!
葉っぱのしおりです。

梅雨に入り、あちこちで豪雨が降っていますが、今日は梅雨の晴れ間。
貴重な1日、久しぶりに家のわんことお散歩に出かけました。

いつもの公園から森を抜け、海へと続くルート。
たくさんの自然あふれる光景を目にできますが、今日みつけたのは、青胡桃です。

青い胡桃と白い犬

青胡桃と白い犬青胡桃と白い犬

初登場、我が家のわんこ、白い小犬です。
犬がいつものお散歩ルートを外れていこうとするので、ふと見ると、その上にたわわに実った胡桃がありました。
ここ掘れワンワン、ならぬ、ここ見ろワンワンでしょうか。
(ほんとは吠えません、無口な犬です。)

青胡桃というものに気づいたのは初めてですが、
どうして胡桃だとわかったのか、不思議です。
狩猟採集をして生活していたころの記憶が、脳の奥深いところに眠っていたのかも!
本能かもしれません。

俳句に関連した記事「プレバト!!の俳句17音に学ぶ、ブログの記事タイトルは32文字!」を書いたばかりですが、「青胡桃」は晩夏の季語なのだそうです。
青胡桃と白い犬、兼題写真にして俳句を考えてみましょうか。

青クルミは食べられるの?

このあたりにはタイワンリスがたくさん住んでいるので、きっと熟して食べごろになったらあっという間にリスたちのごちそうになるのでしょう。
今日見つけた胡桃は公園の木らしいので実を取ることはできませんが、いつ熟すのだろう、どうやって食べるのだろうと気になります。

「青クルミ」でググってみたら、秋田読書会 西村さんのブログを見つけました。
青いクルミでお酒を作る(ノチーノの試作)
ノチーノという名前の北イタリアで作られる青クルミのお酒があるのだそうです。
初めて知りました。
本にちなんだ方のブログを見つけられたので、リンクをはらせてもらいます。

クルミは秋になって、実に黒い点々がでてきたら収穫するのだそうです。
食べられるようにするには、周りの果肉の処理が大変なのですね。

知りたいことがすぐ調べられるって幸せ!

インターネットがある時代になっていて良かったと思います。
知りたいことがある程度まではすぐに調べられるのは、余計なストレスを感じずに済むのでありがたいです。幸せです。

クルミの収穫方法、食べられるようにするまでの過程を調べるために、30年前なら図書館まで行って、百科事典を繰ったり、もしくは保存食かなんかの本を調べたりという手順をとるしかなかったんでしょう。
早く知りたい、でも調べに行く時間がない、という状況だったらストレスですよね。

昔なら、今日の散歩で見つけた青胡桃のことも、「いつ熟すのだろう、どうやって食べるのだろう」と日記帳に書いておくまでで終わってしまっているはずです。次に図書館に行ったときに調べよう、と。

今は、「クルミ 収穫」でググったら、クルミで有名な長野の産地の動画やら、知恵袋やら、個人のブログやらたくさん出てくる時代です。
過去の知恵や、現在生きているけれど面識のないたくさんの人たちの知恵の結集の上に、新たに知恵や生活を積み重ねていくことができる時代ですね。
ありがたいです。
このことについては、いずれ別の記事で書きたいと思っています。

遠い昔の祖母との胡桃の記憶

青くるみがきっかけで思い出したことが!
まだ小さかったころ、祖母に連れられて祖母の実家まで行ったことがありました。
そのお庭には、収穫して食べるための処理をしたクルミがたくさん干されていたのを思い出しました。
殻を割ってもらって、生のクルミをこわごわ食べた記憶が蘇りました。

祖母との散歩、はじめて食べる生胡桃、まだ幼かったころの忘れていた記憶を呼び起こしてくれた青い胡桃でした。

今日の記事は、青胡桃とインターネットと昔の記憶について、でした。
ではでは、また!


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