名人・特待生俳句一覧

【プレバト俳句一覧】武田鉄矢さんの俳句にいいね!しよう

紫陽花

武田鉄矢さんといえば何十年経っても金八先生のイメージが強いですね。

名人、特待生ではなかったにもかかわらずプレバト歴代優秀句30作に選ばれた武田さん。

見事、2回目の登場で特待生に昇格されました!

さすがです。

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武田鉄矢さんの俳句一覧

ウニ二貫 お先にどうぞと 古女房

20210218 春光戦予選
お題「ウニの軍艦巻き」
Bブロック第4位

ウニ二貫 お先にどうぞと 古女房
うににかん おさきにどうぞと ふるにょうぼう

添削後:
「お先にどうぞ」と女房 分けあふ海胆二貫

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武田さんは、私世代では海胆は高級品という印象で〆に頼むもの。分けるつもりの2貫だが、「あなたがお先に取りなさいよ」という女房を詠んだ句。

映像ではなくストーリーを書こうとしている句だ、と夏井先生。

微笑ましい光景でこれを書きたいという作者の気持ちは良い。

ストーリーを描くために、上五を字余りにして、会話を入れた句に添削されました。

嚏して「きっと君は」へ また戻り

20210121
お題「雪の東京駅」

嚏して「きっと君は」へ また戻り
くしゃみして きっときみはへ またもどり

添削後:
クシャミして「きっと君は」へ戻る歌

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武田さん世代に東京駅と言ったら、山下達郎さんの「クリスマス・イブ」の曲なのだそう。

「きっと君は来ない♪」と歌っている途中で嚔が出て、また歌の始めのフレーズに戻る、という句を詠みました、と武田さん。

発想はよいが、念押しが必要、と夏井先生。

クシャミに対しての共感もさらっとかけている、あの歌だという想像はできるが、俳句として読んだ時に、「きっと君は」を会話の言葉と読む人が何割かいるはず。

と、夏井先生は「戻る歌」と添削しました。

寒き喪の列にジーンズひとりあり

20201203
お題「ジーンズ」

ジーンズ
寒き喪の列にジーンズひとりあり
さむきものれつに じーんずひとりあり

添削後:
寒き喪の列ジーンズの人ひとり

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この句の説明を、武田さんはこう語りました。

年齢も年齢なので急に友が亡くなることがある。葬儀の列に意地を張ってジーンズをはいている人がひとりいた。

それはかつてのバンド仲間が、逝った仲間を送っているのだったりする、という情景を詠んだとのこと。

武田さん世代にとっては、ジーンズはフォークソング時代の制服のようなものなのだそうです。

夏井先生は、非常に印象的な場面を切り取っている、俳句の骨法をおさえている人の句だと思ったと高評価。

「寒し」は冬の季語ですが、心理的な描写にも使われる。季語の使い方が上手いと褒めます。

「あり」が強すぎ「に」が少し気になると、添削こそされましたが、見事2句目で特待生に昇格されました。

あじさいや三日続けて昼は蕎麦

プレバト歴代優秀句30作
お題「江ノ電とあじさい」

紫陽花
あじさいや三日続けて昼は蕎麦
あじさいや みっかつづけて ひるはそば

添削なし

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梅雨時のあじさい、胃がもたれるので今日も蕎麦屋。蕎麦屋の庭にあじさいがあって今日もあじさいを見ながらそばを食うかという句だと武田さん。

さりげない光景を書いているだけなのに味があると夏井先生。

基本の型をきちんとおさえている。

「あじさい」という季語が効果を持っていて雨が降り続いて遠いところに食べに行くのは嫌だなというサラリーマンの人物の姿も見える。

肩の力をいれないでどうでもいいことをあじさいやという季語を信じると詩になる、詩心を持った方だと、先生大絶賛でした。



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