ブログ運営

プレバト!!の俳句17音に学ぶ、ブログの記事タイトルは32文字!

旅先からの富士山の絵葉書き

こんにちは。葉っぱのしおりです

ブログを始めて約2か月。以前から気になっていた言葉選びについて、「俳句」と「ブログの記事タイトル」は似ているなと思ったことから、掘り下げてみました。

ここ3年ほど欠かさず観ている「プレバト!!」の俳句コーナー。

梅沢富美男さん、東国原英夫さんをはじめとする芸能人の方々が兼題写真をもとに俳句を詠み、俳人の夏井いつき先生が査定するという番組です。

たった17音、たくさんの決め事の中で表現される世界の奥深いこと!言葉の持つ力に毎回、感じ入ります。

俳句の世界は17音で表現して伝えますが、ブログの世界にも同様のノウハウがあるそうです。

例えば、ブログの記事タイトル!
検索され、ブログを読んでもらうためには様々な条件を満たす必要があるそう。

俳句を通して、ブログの記事タイトルの書き方についてまとめます。

ブログの記事タイトルの付け方

サイフォンに潰れる炎サイフォンに潰れる炎

私のお手本サイトのひとつ、ヒトデさんの
【初心者向け】SEOで読まれる記事タイトルの付け方!5つのポイント
によれば、5つのポイントがあるそうです。

ヒトデさんによる5つのポイント

検索キーワードを入れること
32文字前後であること
具体的な数字が入っていること
記事を読むメリットが伝わること
本文の内容とのズレがないこと

なかなか全部をクリアするのは難しいですね。一つ一つ頑張ろうと思います。

またもう一つのお手本サイト、クロネさんの場合は、
ブログ初心者が最初の10記事を書くときに守るべき3つのこと!で、まずはキーワードを含めることを挙げています。

クロネさんによるポイント

 最初から完璧を目指すな!
 記事タイトルに2つのキーワードを含めろ!
 見出しにも1つのキーワードを含めろ!

俳句のルールに似てませんか?

プレバト!!の俳句コーナーの夏井先生の査定を通して、俳句のルールを少しずつ知ることができました。
ブログの記事タイトルを書く時のポイントとなんだか似ていますね。

プレバトで学んだ俳句の基本ルール

季語を入れること
5・7・5の17音であること
三段切れは避けること
上5の字あまりは良いが、中7の字余りは避けること
映像を作ること

5,7,5音の基本の形に、季語を含み、様々な制約がある中で選び抜き考え抜かれた17音は、
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を呼び覚ますことのできる力を持っているということを教えられました。

ブログの記事タイトルも同じように限られた文字数の中で、

ブログの記事タイトルのポイント

読み手に、いかに伝えたいことをいかに伝えるか!
検索エンジンに、いかにインデックスをつくってもらうか!

こういったところに、書き手の実力がでるんでしょう。

プレバト!!の俳句についてはこちらから

まだ見始めて3年ほどですが、多くの方がプレバト俳句を紹介するブログを設けてくれていますので、遡って楽しむこともできます。

例えば、プロキオンさんが、【プレバト師範への道】俳句名人・特待生の段位一覧【推移グラフつき】
で、プレバトのランクごとの出演者の昇格降格推移をまとめてくれています。

昇格の段階は以下のようになっています。

「才能あり」「凡人」「才能なし」に査定され、「才能あり」をコンスタントにとることで「特待生」になれます。

「特待生」は俳句によって昇級があり「5級」から「1級」まで上がると、今度は「名人」に。

「名人」は「初段」から「10段」まで上り詰めると、最終的には「永世名人」への道にチャレンジが始まります。

2019年6月13日現在では、
名人10段が梅沢富美男さん、藤本敏史さん(FUJIWARA)、東国原英夫さん、村上健史さん(フルーツポンチ)
の4名になっています。

ジャニーズの横尾さんや千賀さんなど若い皆さんも、個性溢れる俳句を詠まれます。尊敬します!

プレバト!!で芸能人が詠んだ俳句を徹底紹介するブログというサイトもありますので、芸能人別に全俳句なども観たいときにはとても便利!

思い出したい俳句があるときにも、とても助かっています。

葉っぱのしおりお薦め! 心に残るプレバト!!俳句3選

3年間観てきて、プレバト!!俳句の中で心に残った俳句は数多くありますが、中でも葉っぱのしおりの好きな俳句を三句、ご紹介します。

初富士や 北斎の プルシャンブルー   東国原英夫

旅先からの富士山の絵葉書き
東国原さんの句は個性的で、発想がユニークでとても記憶に残るのですが、中でもこの句が一番好きです。

富士山から葛飾北斎の紺青のプルシャン(プルシアン)ブルーに発想が飛んだ、映像が頭の中にバーンと浮かぶ句です。

写真はこのブログを始めるきっかけになった富士山旅行中に旅先から、離れて住む息子に送った絵葉書き。

着いたよー、とラインで写真が送られてきました。絵葉書の返信がLINE.そういう時代です。

サイフォンに 潰れる炎 花の雨     村上健志

第3回の春光戦で優勝した句です。

喫茶店のサイフォンのまるいフラスコの炎のイメージと、外の桜の時期の雨のイメージが静かな時間の流れを感じさせる、雰囲気のあるとても素敵な句で大好きです。

夏井先生は、「五感をゆっくり刺激しながら時間と空間が出てくる句」と称賛されていました。

サイフォンに潰れる炎の色、こぽこぽとお湯が沸いていく音、コーヒーの香り、外の肌寒さを感じさせる季語「花の雨」と、
17音でここまで表現できるのか! 

俳句は言葉と人間の感性のコラボレーションでできているんだなぁと教えてもらった句です。

賽銭の音や 初鳩 青空へ        鈴木光

東大生の鈴木光さんが初めて詠んだ俳句です。すごい才能です。

神社のお賽銭箱にあたる賽銭の小銭のコトンという乾いた音と、それに驚いて飛び立つ鳩の羽ばたきの音、そして飛び立つ鳩を追って見上げた視線の先に、初春の青い澄んだ空が広がる

映像と音とキリっとした空気までが感じられる句です。

言葉を熟考する楽しみ

自分でも時々俳句(みたいなもの)を作ろうとすることがあります。

田園調布六郷用水跡を歩く田園調布六郷用水跡を歩く

例えば、こんなきれいなところを歩いていたり、夜、バス停からの家路など。

歩きながら今の心境、状況をどんな言葉でなら言い表せるか考えていると、あっというまに時間が経ちます。

それから、出先でちょっとした待ち時間に、読む本を何も持っていないときも。17音に今の心境、感じたこと、見たことを表したらどうなるだろうと考え始めると、まったく退屈しません。

言葉選びという点では、同じように、今日で20記事目になるこのブログでも、タイトルをつけるときには、いろいろ悩みます。

頑張ってタイトルをつけたのに、同じ本の書評でも、センスのある方の記事は検索結果の上位にならび、読みたくなるタイトルで私の記事は検索結果にでてこなかったり。

これは先日書いた書評の例です。

【実例 記事タイトルの比較】

 

■検索結果上位に表示され、素敵なタイトルで読みたくなる例

あるある!」ダメデザインを誰もが素敵に『すぐに使える!公務員のデザイン大全

■私のタイトル 検索結果一覧に上がってこない例

苦情が減る!伝わる資料が誰でも作れる「すぐに使える!公務員のデザイン大全」

先は長いですね。少しずつ頑張って、良い記事タイトルがつけられることを目指します!

葉っぱのしおり
葉っぱのしおり
20記事続けられたから、クロネさんのメダルをもらって元気を出しました!
20記事達成メダルやった!20記事達成です

ではでは、また。


↑ブログランキングに参加中です
 応援していただけたら嬉しいです!

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。